やっと鑑賞できました。
村上春樹的な部分については、一冊も読んだことがない日本人の一人でして論じようがないのですけど、とにかく「こんな作りの映画もありなのかあ」と思いました。
たしかに映画的ではない表現をやっている映画だなと。Nobiさんのレビューはとても勉強になりました。
主人公とドライバーのある種の共通項が自分には割とすんなり入ってきました。

簡単に解釈していた部分に新たな発見をさせていただきました。
もう一度ドライブ･マイ･カーを観賞するときにこの動画を見返して作品を楽しみたいと思います。

なるほどね～
こんなふうに根本的に分析してこの映画の新しさを発見できる評論は日本にはありませんでした。
早く観たいです。
いつネトフリとかで観られるのでしようか。

拝見いたしました。素晴らしいレビューです。映画革命！ほんとにその通りだと思います。これだけネット上やニュースで取り上げられてても、濱口監督の偉業は過小評価だと感じてしまいます。おそらく10年後とか20年後とかにもっと高い評価をされているのではないか、と私は考えています。この国の観衆にドライブマイカーは早すぎる、というかリテラシーが低すぎて理解ができないと感じています。この作品は無宗教の日本人による赦しの物語だと思いました。

村上春樹の世界がここまで忠実に映像化されたことに本当に感激しました。
村上春樹アンチの人にほど観て欲しい映画だと思います。
十二滝町は、村上春樹の世界（例えば「羊をめぐる冒険」）において、人間が住める「こっち側」と「あっち側」の境目です。2人がそこで花を手向け鎮魂するという、原作にはないオリジナルシーンには、圧倒されました。
「人間とはなにか？」「愛する人を失った者が、不条理な世界、神なき世界、と対峙する」という、村上春樹がデビュー以来執拗に書き続けているテーマが、たった3時間で描き出されている。これは濱口監督の特筆すべき才能だと思います。
国境を越え世界中でこの映画が評価されている理由は、世界文学（村上春樹の小説）が扱う原始的で根源的なテーマにも理由があると思いました。

こんにちは。
まだ『ドライブマイカー』観てません。逃しました(泣)
配信されたら観ます。
明日、スパイダーマンとグッチ観てきます。