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【ネタばれ】
視聴レビュー・観察・考察・死因・あらすじ結末

エッセイスト高山真の自伝的小説を実写化した同性愛ドラマ。セクシャリティー(LGBTQ、BL映画、腐女子)を隠して生きてきた過去を持つゲイの青年が、他の青年に愛を注ぐ一方で、葛藤を抱える。
監督:松永大司。
主人公:鈴木亮平
恋人役:宮沢氷魚

東京でファッション誌の編集者として働く浩輔。
14歳で母を失い、田舎町でありのままの自分を隠しながら思春期を過ごした過去があった。ある日彼は、シングルマザーである母親を支えながら働く、パーソナルトレーナーの龍太と出会い、惹かれ合っていく。亡き母への思いを抱える浩輔は、母親に寄り添う龍太に手を差し伸べ、彼を愛する日々に大きな幸せを感じる。あるとき浩輔は、龍太とドライブの約束をするが龍太はこなかった。

宮沢氷魚曰く、俳優・鈴木亮平は「超一流」

第16回「アジア・フィルム・アワード」にて鈴木亮平が主演男優賞、宮沢氷魚が助演男優賞にノミネートされていることでも話題の映画エゴイスト。
テーマである同性愛や、全裸での生々しい性描写、考えさせられるストーリーで、公開後も感動や絶賛の声が数多く飛び交った。

恋人同士である浩輔役の鈴木さんと龍太役の宮沢さん。そして龍太の母・妙子役の阿川佐和子。
撮影現場での鈴木さんの存在について、宮沢さんが「作品との向き合い方が超一流」と語ると、鈴木さんからアドバイスを受けたという阿川さんは「なんて優しいんだろう」と感激したことも明かしている。
他出演者、父親役:柄本明・友人ドリアンロロブリジータ

エゴイストは全国にて公開中の泣ける名作！
2023年No. 1映画の呼び声も高く日本アカデミー賞候補。是非最優秀賞作品賞、最優秀男優賞を受賞してもらいたい。