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☆ テーマ
木村聡志監督の経歴
『恋愛依存症の女』のヒット
俳優と学生の反応
企画の経緯
物語の着想
脚本の変更
木村聡志監督の作家性
劇中劇への興味
主演・植田雅とのコミュニケーション
監督としてのスタンスの変化
キャスティング
俳優への演出
ダンスシーン
演出の工夫
俳優とのコミュニケーション
植田雅の魅力
☆ 作品紹介
『階段の先には踊り場がある』
https://kaidan.lespros.co.jp/
☆ イントロダクション
凸凹な人生の酸いも甘いもきっと大事な通り道
“超等身大恋愛会話群像劇”が誕生
大学生の初々しい恋愛と、常に円満とはいかない人間関係の難しさ、そして夢に向かう希望と挫折をくすっと笑えるユーモアを交えて描く『階段の先には踊り場がある』。脚本・監督を務めたのは、2018年に初の長編映画『恋愛依存症の女』で劇場デビューを果たし、同年池袋シネマ・ロサのレイトショー動員記録を樹立、2019年には凱旋アンコール上映を達成した木村聡志。
主人公・ゆっこを演じるのは、注目の新人女優・植田雅。映画『別に、友達とかじゃない』(20)で主演をつとめ、本作で長編映画主演は2度目となる。木村監督は「彼女は繊細で無色透明。と同時に何色にも変化する力強さを感じる」とその演技に注目している。先輩役には映画『うみべの女の子』(21)『シチュエーション ラヴ』(21)など話題作への出演が続く俳優でモデルの平井亜門。思わせぶりでちょっぴりクセのあるキャラクターに挑んでいる。さらには、多部役には2019年度キネマ旬報新人女優賞ノミネートや映画『猫は逃げた』(22)『よだかの片想い』(22)の出演など評価が高まる手島実優、滝役には『佐々木、イン、マイマイン』(20)の出演ほか注目を集める細川岳、港役には2019年ミスiDファイナリスト「VOCE賞」「フェアプレー賞」ダブル受賞などモデル・役者として活躍する朝木ちひろが出演する。
☆ あらすじ
ダンサーを目指し芸大の舞踊科に通うゆっこは、同じ大学の演劇科に通う元カレの先輩と別れた後も同棲を続けている。お互いを応援する“いいパートナー”だと呼び合うが、最近は夢をかけた留学、そして先輩と急接近する友人・多部ちゃんの存在が気に掛かる。一方、社会人の滝は平穏な日々を送っているが、長年交際している港から結婚を意識させられ困惑していた。将来が見えない滝は、大学生のときに味わったある挫折を今も引きずっていたのだ。望まない方向に動きだす日々の先で、彼らは何を語り合うのか――。
☆ スタッフ
脚本・監督:木村聡志
出演:植田雅、平井亜門、手島実優、細川岳、朝木ちひろ、安楽涼、松森モヘー、地道元春、益山U☆G、長野こうへい、高橋良浩、つじかりん、寺田華佳、浅森咲希奈、須田マドカ、苅田裕介、大山大、野島健矢、異儀田夏葉、藤田健彦、湯舟すぴか、山口森広
☆ 監督紹介
1988年6月29日、東京都新宿区生まれ。2013年ENBUゼミナール・映画監督コース終了。その後、自主で短編を監督しつつ、フリーランスで撮影や録音のスタッフとして映画の現場に携わる。2018年『恋愛依存症の女』で初長編監督作品で劇場デビュー、同年の池袋シネマ・ロサのレイトショー動員記録を樹立。翌19年凱旋アンコール上映にも多くの恋愛依存ファンが詰めかけた。長編監督二作目となる本作『階段の先には踊り場がある』が2022年に公開。
☆ 活弁シネマ倶楽部
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