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2023年はおもしろい映画が多かったですが、この領域に達する映画が出るとは思いませんでした。それがこの「PERFECT DAYS(パーフェクト・デイズ)」です。
役所広司がカンヌ国際映画祭で「誰も知らない」の柳楽優弥が受賞してから19年ぶりに男優賞を受賞した本作。
主人公のトイレの清掃員 平山さんの繰り返される日常をただ“見ているだけ”の本作が、なぜこんなにも世界的に評価されるのか?を語りました。
この映画「PERFECT DAYS(パーフェクト・デイズ)」を見ないで年は越せませんよ!
<12月23日のライブ配信でお話した内容はこちら>
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#パーフェクトデイズ #PERFECTDAYS #邦画
昨日見てきました。皆さんの評価が良かったので見てきました。とても驚きました。何故驚いたかというと、普通のオジサンの普通の生活が映画になっていから。そしてその内容が派手でなく、とても質素で、でもきちんと生活の中に楽しみを見つけていたから。月に一回映画とランチを楽しみに生きている私に似ているなぁと感じました。携帯なんかなくても楽しく生活出来るんだなぁと改めて感じさせられました。古本屋に行ってみよう思ってます。普通のオジサンの生活を映画にして、それが評価されてる事が嬉しくなりました。
この映画は多くの現代人の答えになるのではないかと感じました。
役所広司さんが演じてこそって感じしましたね〜
最近やっと見れました! ちなみに、この映画が好きだったら「ロスト・イン・トランスレーション」っていう映画おすすめです! でも、有名なので見たことあるかな🤔
平山さんのアパートには、風呂無し、洗濯機無し、テレビ無し、パソコン無し、スマホ無し、
掃除機無し、ただキチンと整理された文庫本と木漏れ日を取った写真、貰ってきた楓を育ている鉢、窓越しに見える木と光の風情、自分に必要以外のものを持たない生活、それは貧しいからではなく欲していないからだ。映画を見終わって私は良寛さんの詩を思い出した。
「生涯身を立つるにものうく、のほほんとして天真に任す
嚢中三升の米炉辺一束の薪、誰か問わん迷悟のあと何ぞ知らん名利の塵
夜雨草庵の裡双脚等閑に伸ばす」
映画では「今度は今度 今は今」というシーンがありますが、禅では今が全てで今度は無しです。
平山さんの感想では、世界はつながっているように見えて実はつながっていない、とのことですが
、平山が出会う人々、親や家族、木から漏れる日差し、育てている苗木、みんな縁でつながっています。
BGMが大きすぎてキツいっす。
イヤホンだとナオキツいっす。
ショーペンハウアーの人生論を読んでいた時と同じ感覚だった
幸せが何かを心付かせてくれます。
こんにちは。今からパーフェクトデイズ の鑑賞で単館系の劇場に来てます。夫婦割があるせいか、中高年のカップルばかりです。世の中意外と仲良し夫婦がいっばいで嬉しいです。
俺も余生は平山のような心構えを抱いて後悔のないperfect DAYを生きていこう!
ミニマルなルーティンな日々がとても詩的で余韻が半端ないわ。平山さんアパートから遠くないところに住んでます。あの辺行ったら、会えるかも・・
本日(3/1)観てきました。役所広司さんの微笑みの素晴らしさが際立っていました。活力ある東京と私の大好きな代々木八幡神社が美しく描かれていました。また、浅草駅の地下街も素敵でした。アオイヤマダさんの涙の意味が知りたかったです。ありがとうございます。😄
「パーフェクト デイズ」観てませんが 貴方の評論において評価されるのは喜ばしい次第です。
監督 60年代の平和だった空気を現代で自分の信条を踏まえて映画で試みてるのかな~と想いましたよ、
主題歌 ヴェルベット アンダー グランドだし 何か心情は監督ドイツ人 日本と似た所ある様で・・・
今度は今度 今は今は 救われます。
pS、ヴェルヴェット アンダー グランド&ニコのバナナのレコードジャケット(アンディー ウオーホール原画)聴きなはれ。
はじめまして。
一昨日に観てきました。
「幸せになることは簡単なことではない」
まさにその通りだと思います。
そしてそれは、主人公の平山だけではなく全員に共通していて、
橋をふたりで渡るシーンで、想いが全てが語られているようでした。
そんな中で「〇度は〇度、〇は〇」というフレーズからは、
(突然現れた二人で過ごせる)時間を嚙みしめながら
中今を生きる主人公の幸せな気持ちが伝わった気がします。
私も同じく、思い出した頃に観返したい映画となりました。
ありがとうございました。
今日観てきました✨
本当に観て良かった。
言葉にできない気持ちに
溢れてますが
言葉で伝えて下さり
ありがとうございます😭
共感しかありません。。
淡々と生きてるようですが、
頑張って淡々と丁寧に
生きてるヒラヤマさん、、
その中で幸せに生きてる、
でも時には、周りの人からの
痛い視線に耐えたり、
淡い恋心を抱いたり、
見たくないものを見て
自暴自棄になる、、
そんな姿にもグッと来ました。
三浦友和さんとのシーンも
良かった。
そしてラスト!!
あ〜思い出すだけで
泣けてしまいます😭
昨日観てきました。
美しいけど哀しくて言語化出来ないけどエンドロールで思わず涙ぐみました。
どこか生きる上での孤独感も思い出すし、日常の何気ない美しさも感じるし、正直言語化できないまま心に残っています。
TOTO ではなく、ユニクロですよね…。柳井さん(次男)のトイレプロジェクト。
何回も泣きました…🥲
まだ拝見していないですが、
評論を聞くだけで涙が出てきたのは初めてです。
私も観終わった終わった瞬間から又観たいと思っています。役所さんが演じる平山さんがトイレ掃除屋さんでなくても本当は、良かったのではないかとも思っています。ただ、トイレ掃除屋さんが、表現しやすかったのでは、と思います。本当にしあわせを感じる、幸せに生きるっていうことの精神的な面、納得がいきましたが、また観てみないと具体的に言えないです。
聞いてるだけで泣けてきました笑
良さそうな映画だと思い、いろいろ調べていると、ただ日常を描いたつまらないという酷評も多いですね、、又吉さんも絶賛されていましたのでわたしも観に行こう思います♪ありがとうございます😊
1週間前にもコメントさせていただきましたが、昨日2回目観て来ました!やはり1回目では気づけない場面が多々ありました。ほとんどセリフ無しだから、心情を表情で表すが、それだけでは無く、目玉の動きでも表していますね~役所さん素晴らしい🎉そしてもう一つ発見したのが、平山さんは前日に日常と違う事が起きた場合、翌朝自宅のドアを開け空を見上げる時必ずアクビするんです😄
妹を抱きしめた後の涙…ラストシーンで目を潤ませた涙…が私にはズッシリきました。良かったです!
でも一つ理解出来なかったのが、神社でお昼食べてる時、隣でパンを食べてるOL風の女性の目線の意味がわかりませんでした。解説お願いします🙇
昨年12月公開なのに、まだまだやってます!この映画、時間経てば経つほどまた観たくなるのは何故かしら⁉️
単にトイレ清掃員のおじさんの日常なのに、こんなに引き込まれるなんて思いませんでした💦
早く終了してほしい!でないと私、また観に行ってしまいます💦
この映画は各々の観客の「心髄」にストレートに訴えかけて来る作品です。それも鑑賞した後に、よりジワジワと。
自分の人生といつの間にか重なり合わせ「感動」を憶えずにいられなくなります。
我が人生これで良いのだ…
正にPerfec tDays😊❤
ラストの役所広司演じる平山さんの満面の笑顔、ニーナ・シモンの曲と共に一生忘れられなくなりそうです。
3回、見ました、4かいみても、いいとおもつています。
この動画とコメントを見ているだけで、涙がじんわり滲んできました。
明日、見に行きます。号泣するかもー。
やたら饒舌なセリフ(脚本)、これでもかと言わんばかりの豪華な主演クラスの俳優陣を起用するのが得意な監督の映画を思い起こしました。勿論真逆の映画として。ヤハリ映画は“いい絵”が肝です。小津、ゴットファーザー、8月のクリスマス…然りです。何度見ても見飽きないのはヤハリ絵力あってこそです!
とても深い洞察のあるお話でした。僧侶の修行の姿か、日常界の清掃をするという行為とダブって見えます。永平寺のお坊様たちが、白い雑巾一つで、全ての掃除を毎日していく姿とダブります。
清掃は、きれいにすること。
チリを払うこと。
心のチリを払うことにつながるように思います。光と影にも言及され、光を日々感じ取っていく喜びが伝わります。話しきれない深い世界を描き出した映画.芸術の極みに辿る道が見えます。
私も、生きている限り大切に思いたい映画になりました。
ラストシーン、良かったとかいう言葉では表せませんね。
なんて愛しい映画なのでしょう…
監督、役者さん、制作に関わる全ての方々に感謝です✨
昨日やっと時間が取れて観に行く事が出来ました✌誰もが皆、平山さんのように生きていけたら、幸せというものを噛み締められるのになぁ~こうゆう生活は簡単に出来そうで出来ない😰今までに無い濃くのある映画でした。時間あったらもう一度観たい‼️人間が原点に立ち返られる作品だと思いました。
昨日観ました🎞️
これは日々の労働に従事している人々に「刺さる」作品です👍
素晴らしい解説、有難うございます。
聴いているだけで泣けてきました。
私の兄は、30年間ボランティアでトイレ掃除を続けていましたが、昨年、病に倒れ他界しました。
そんな兄を想いつつ…
タオル持参でこの映画を観に行きます。
見ました!誰かと共感したくて、なすお館長の動画に会いました。めちゃくちゃ共感です!DVD買いたい!!!手元においていいて、事あるごとに見直したいって思いました。最初も泣けて、途中も泣いて、最後も泣いて、エンドロールが終わってまた泣いて。そのすべての涙の質が違う。文学的なのに難解なものではなく、すんなり入れる部分も作ってくれているので安心して楽しめました。懐の深さを感じる作品でした。見終わって映画館を出た後、周りがすべてのものがキラキラして見えました。
経験したことのない凄い映画でした。
繰り返しの毎日の中にあるちょっとした喜びや嫌な事、全く違うタイプの人との思わぬ心の交わり、自分だけの大切な趣味やくつろぎの一時、過去の消せない悲しみや後悔、時に急に無くしてしまう当たり前の大切なもの…全ての影が重なり合って人生が濃くなっているんだなって、私もこれでいいんだなって思えました。
「今度は今度、今は今」
目の前のやるべきことをやって、楽しむべき事を楽しんでいれば大丈夫!!
役所さんの演技が素晴らしいからか、最初の繰り返される日常のルーティーンもまだまだいつまででも見ていたい気持ちになりました。
人それぞれ感じることは違うと思いますが、ぜひ映画館でゆっくり見てほしい映画です。
同じく31才です。まだこの作品の趣を理解するには、自分はケツが青いと感じました。それでも映画館で味合うことができてよかったです。また見返すためにパンフレットを購入しました。
映画好きの私達夫婦は、映画評価をチケット代でしています。
一般¥1800の映画「…コレは¥500」「¥1800満点」といった具合です。
PERFECT DAYS は¥2500ぐらい出しても良いと思いました。
観たばかりなのに見返したくなる映画です、何回観ても味わいが変わりそうですよね
面白そうですね。観に行こうかな(まだ、やってます?)。でも、自分の生活もほぼ平山さんと同じようなものです。しあわせですよ。そういえば、むかし勤め先の女の子たちから「天使」と呼ばれてたなぁ。
初めて東京へ就職したら、最初はこの映画の様な生活になるだろう。映画でなくても
NHKのドキュメンタリー見ているのと同じだった。役所さんだから観に行ったが・・
すごいいい映画だった
まさに奇跡の映画!
シンプルな生活の中で、自分にとっての、幸せとは何か、考えてさせられた、本当に素晴らしい映画でした。
自分の仕事に誇りを持ち、自分の為に、正直に生きて良い事を、教わりラストシーンでは涙が溢れて来ました。😭
私も、清掃の仕事を35年勤めきり、仕事が嫌だと、思った事は有りませんでしたが、組織の中での、ストレスは、半端なかったので、平山氏の生き方が、羨ましいです。
つい先日見てきた50歳のおじさんです。
久しぶりに映画館で見た映画でしたが、今までの人生で最高の映画だったと思っています。
これからの人生で何度も見返したいというところ、まったく同感致します。
映画を見ながら3度泣きました。
なすお館長さんが、ラストの場面の話をされるのを聴くだけで、また泣いてしまいました。
極めて、文学性の高い映画だと思います。
多様な解釈を受け入れる、器の大きな映画でした。
観客の感性の鋭さ、解釈力の高さを信頼していなければできない映画だと思いました。
見に行きます!❤
あなたの話を聞いていると余りにも全てを話しているように思います!
昔パリテキサスを観て泣きましたよ❗️とウィンタースさんに話したことがあります!
そうです❗️観ないと彼の映画は理解できません❗️
この映画は大好きになりました。
ちなみに主人公の平山さんは家を出る時に鍵を掛けません。これも重要な描写だと思います。
日々是好日を描写した映画だと思いました。
我已經進場看三次!讓人思考當下的意義。喜歡:現在是現在,下次是下次!這句話。要好好的珍惜一期一會不可重來的生命。
1回目、何か大きな展開や謎解きでも、期待してた部分もあったのか?あれ?おしまい?みたいに思いましたが、不思議と日常でため息ついたり、仕事中一休みで、誰かをふと見たりして、この映画思い出し、再度見ました。つながっているようでつながっていない、影が重なると何かが変わる、一人として一瞬として、同じものはない、最後まで結局わからないままなんだなあ、色々哲学のように、噛みしめられる言葉がありました。その場所に、動かずあるスカイツリーと常に揺らぎのある、木もれ陽と。幻想のような場面に、子供の頃の母と手を繋ぐヒラヤマさんが、見えたような。父との確執と関係あるのか…。
正直に感想述べると。。。
自分はもう初老の年齢に近づいていて映画の主人公と被るところが有ります。がしかし、現実的には苦しいものは苦しく、それを清々しく描いている、しかもハンサム役所広司なので悪くない、悪くないんだ、美しいんだ。。。に誘導されているような。。。ひねくれものの見方かな?でも役所広司が演じて爽やかなスマイルだけど現実はそんな毎日毎日清々しくなんか行かないかと。。。あれを10年20年とやるのは相当キツいものがあるよ、なので世間の皆さんは必死に働き、投資をしたりして死にもの狂いで生きている訳だし、
とにかく美化美化、トイレもピッカピカで、病的な清潔志向の日本人を暗喩してるのかと。。
だいたい毎日あのように几帳面に清潔してたら持ちません、もっと合理的にパパッとやりますよ。非現実的過ぎる、まあそれが映画というものでしょうけど
人生なんてそんなに爽やかに清々しくなんか行かない、ドロドロしたものでしょう、現に資本主義の行き過ぎで格差は広がる一方、そしてその格差は固定化されようとしていると言うじゃないか。。。(不景気で暗い)時代世相に特化した映画と言えるのではないかと感じましたね。
平山の夢の「木漏れ日」は辛い過去だったのでしょうか。私にはその日の幸せな瞬間の心のアルバムの整理でなかったのではないかと。如何思われましたか。
丁寧に生き
自分の愛するものを大切に
空や木洩れ陽を見上げる優しい笑顔
泣けます。
つい4回見て、5回目行こうと思います。過去がどうのと考えることなく、今ここで生きてるって感じです。こういう生き方好きです。舞台になってる隅田川もツリーも橋も駅も銭湯もたくさんの人も最高です。懐の深い東京が綺麗でした
平山が不幸な出来事に巻き込まれないかドキドキしながら観ました。
毎日のささやかな幸せを改めて噛み締めたくなる映画でした。大好き❤
年金と掃除バイトで暮らしている者です。これといった趣味もなく、映画もほとんど観てないのですが、こんな映画があるのですね。まだ上映中の映画館があれば観てみます。