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1962年(昭和37年)公開の日本映画 “秋刀魚の味”
小津安二郎監督の遺作です。主演は笠智衆。
作中に秋刀魚が出てこないのに
なぜタイトルが”秋刀魚の味”なのでしょうか?
ラストシーンで周平はなぜ
“軍艦行進曲”を口ずさむのでしょうか?
当動画では あらすじを追いながら 解説を加えた上で
最後に 本作に於ける二つの謎について考察し
宇宙の女王 ちかこチュベローズが
銀河目線で 本作の魅力に迫ります☆
佐久間老先生はなぜ ここまで後悔しているのか?
バー”かおる”は 何を象徴するものなのか?
路子はなぜ 結婚を考えてない態度を見せたのか?
みなさまが癒されますように♪
好評シリーズ【宇宙人が映画解説】第70弾!
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0:24 あらすじと解説
17:00 ちかこの考察
ちかこ様の日本映画コメントが久しぶりにアップされたので、
どんな切り口かと興味を持って視聴させていただきました。
キーポイントは2つ、「軍艦マーチ」と「台所」です。
この映画をリアルタイムで見たときに、バーのシーンで何故「軍艦マーチ」が
流れるのか、イマイチ理解でず、違和感を感じましたが、ちかこ様の指摘通り
「過ぎ去った青春」の象徴として登場しているわけですね。
この点はよく分かりますが、それなら「戦争が終わってよかった」という
セリフと噛み合わないような気がいたします。
「あの時、日本が勝っていればなぁ」という真逆なセリフなら納得できるのですが。
ラストの「台所」、これは意表を突く指摘で、小生もまったく「台所=女」の
存在に気が付きませんでした。
DVDでラストシーンを再チェックしましたが、確かに「台所」のテーブルで
笠智衆がヤカンから湯呑に水を注いで飲み干すシーンで終わっています。
明日からこの老人は食事をどうするのだろうか、ちゃんと一人で生きて
いけるのだろうか、などの無常観と寂寥感が漂う名シーンです。
ラストシーンに降参です。