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「インターステラー」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』の徹底批評です。
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※訂正 毒リンゴはパトリック・ブラケットに向けたものでした。ここら辺に関して重大な勘違いをしていました!すみません。かなり大恥をかいてるので非公開にしようと思いましたが、このまま流してという声もいただいたので訂正だけさせていただきます。概ね動画の趣旨や内容は変わりません。批評といっておいてこんなミスしてすみません!
マンハッタン計画を長時間映画いてるから核兵器開発の映画と誤解されてるけど、これ後半のオッペンハイマー事件を描くことを主な目的とした映画だと思う
この動画見るまでゲイリー・オールドマン出てるのしらんくて、
あのカーネルサンダースがそれかよ!!てビックリした特別すぎるやろ笑
むしろオッペンハイマーを憎むよりも、時代に必要とされた核開発者っていう十字架を背負わされた1人の科学者っていう、悪魔に唆された犠牲者みたいな印象を受けた
戦時の日本は多くの間違いを犯しました。その当時、原子爆弾を使用して日本が他国への侵略を続けることを阻止するのは、確かに最良の方法ではありませんでした。他にも方法があったかもしれません。しかし、これが最も効果的な方法だったことを否定することはできません。残念ながら、歴史は過ぎ去りました。
思うに日本人は、この映画を見るときは「ヒロシマ・ナガサキ」という「ノイズ」を取り払わないといけないと思う。
確かに「ヒロシマ・ナガサキ」は惨劇であった。でもそこがこの映画のメインではない。
そこから始まるソ連との核競争におけるゴタゴタがメインであり、その知識も知っておかないと、この映画は正しく見れないと思いますね。
最後まで白黒が一番昔だと思ってた😂
僕は異なる時間軸をグチャグチャに混ぜ合わせることで原子爆弾が生み出されたことの因果律を破壊しようとしたのだと思う。それはこれまでの生物学的進化・文明進化の蓋然性を破壊するほどに性質的な差がある。プロメテウスの気まぐれであり偶然(ある意味での究極的必然)の結果であると思う。
だからカオスが重要と言う意見には賛成。
30:53 当時のアメリカでは黒人の記者が存在しなかったけど、ポリコレが厳しいハリウッドで
出さない訳にはいかないから右側に黒人の記者を出演させて歴史改変するしかないんだな
オッペンハイマーのお孫さんは毒リンゴの部分は脚色だ、って仰ってましたね。ノーランから事前にに脚色される部分はどうしてもあるって説明あったから納得はされてましたけど。
フローレンスピューが体張り過ぎてびっくりした‼️‼️
鑑賞後に心に残っていたことの一つが”Chain Reaction”というTerminologyだったので、この動画の説明がとてもすんなり入ってきました。本当に映画が好きであるということが説明から伝わってきました。ありがとうございました。
フローレンス・ピューがスタイル悪くてビックリした!よくイルラン姫できたよ
柿沼さんの芸術性とは全然関係ないのですが、、
うるさくて申し訳ないのですが、、
西側は貿易で資源を確保するのに対して、ソ連は自給自足なので侵略して物資を確保する国のシステムなんです。
ソ連は、アメリカが邪魔だった事と日露戦争で負けた日本への恨みで日米を戦争させようと企んだ。
ソ連が考えたのが日米を戦争させて侵略する事。それでソ連のスパイを日米に送った。アメリカ民主党には300人以上ソ連のスパイ(赤)がいた。
日本にもソ連のスパイゾルゲがいた。
日米はまんまとソ連に騙された!
戦後西側がソ連の暗号を解いて騙されたのがわかって世界でソ連のスパイ赤狩りをした。
もう騙されないで欲しい。
情報戦争でまたロシアに負けないで欲しい
「楽しませようとしてくるエンターテインメント性」は、実験を成功させたくて奮闘した彼らが原爆を作ることに成功し、日本への攻撃に成功したのだから、描かれ方としては極々自然では。それがないと対比としてのオッペンハイマーが抱く罪が際立たない。
ただ鬱々とした反省映画はいらないし、それってノーランの「サービス精神」なの?
白黒の演出はオッペン主観からの対比や距離感をもたらしてるとも思いました
ほぼ予習はせずに観ました。
最初ストローズを味方として観ていたので、
後半に黒幕だったと知って驚きました。
オッペンハイマーの聴聞会は、ストロースが仕掛けたものだったが、オッペンハイマーがクロだと認定されたのは、彼自身の信念に基づく言葉によってだった。
オッペンハイマーは、ナチスに核兵器を持たせてはいけない、ナチスより先に原爆を開発して実際に落とさなければならない、との強い思いから原爆を開発してきた。しかし、原爆完成の前にヒトラーが死んでしまう。その後はアメリカ政府と軍によって自分の力が及ばないところで、どんどんと原爆投下、水爆開発へと突き進んでいってしまう。
オッペンハイマーは、自らの聴聞会で言う、アメリカ政府は信用ならない、これ以上核兵器を持たせてはいけない、と。かつてナチスに対して言っていたこと。それを言えば公職追放されるとわかっていながら。
それが原爆を作った彼の贖罪であり、戦いであったのだろう。
そしてそのきっかけとなったのが、あのアインシュタインとの池のほとりでの会話であった。
やっぱり結局面白くなかったんだな。
オッペンハイマー初回は、個人的にノーラン監督作品に慣れていないこともあり、映像の凄さに圧倒されつつも正直ストーリーについてはしっかり飲み込めないまま終わった感じでした。
ただおかげで柿沼さんのレビューを楽しく拝見できたのでかえって良かったのかも知れません。
予定している2回目もより楽しめそうです😌
個人的感想とネタバレ含みます↓
また、語彙力がなく配慮に欠けていたらすみません
原爆実験で成功して喜んでいるシーンについて
原爆被害を受けた日本人としてモヤモヤしましたが、
rpgゲームなどで勇者の剣を手に入れた時の喜びと近いのかなと思いました、
rpgゲームで人類(自分)から見れば魔族(敵)を倒せる強い武器が手に入って嬉しい
ですが、魔族(敵)からしたら以前に魔王等がやられた恐ろしい武器であり
原爆実験成功のシーンは加害者被害者どちらの気持ちも分かり、
ノーラン監督の凄い演出も加わり、
なんとも言えないカタルシスを感じました
原作の副題がアメリカンプロメテウスです
プロメテウスは罪人として見られるより、神から火を盗んで人間にもたらした英雄とする存在を意味しています
ご指摘の複雑さで混乱した観客の頭に最終的に残るのは罪を犯したオッペンハイマーではなく、人間に新しい力をもたらした英雄としての姿になるようにこの映画はできています
むしろ後半断罪される場面はキリストに近い存在にまでなっています
プロメテウスとキリストを重ねる論もあります
確かに反核や罪悪感などの要素も作中描かれますが、結局強烈に主人公が押し上げられることで特にアメリカの観客に反省的な視点はなくなる
そのあたりが公開時のアメリカの様子に日本からは強く違和感を覚えるところです
付け加えると歴史的事実として、赤狩りでは断罪された人は多数いますが、原爆の製造と使用について断罪された人は誰もいません
R15指定の3時間ものですが日本人は一度観ておいた方がいいでしょう。
原爆の父オッペンハイマーの詳しい伝記物です。
60万人、20億ドルかけた「マンハッタン計画」の優れたマネージャーとして、オッペンハイマーがいなければ7月までに原爆完成せず、日本は降伏し、ウランとプルトニウムの種類の異なる原爆を日本に落とす機会を逸していたでしょう。
オッペンハイマーはそうゆう意味の最大の功労者です。
彼には科学者の持つべき倫理観がアインシュタインのようには持ち合わせていません。
広島長崎の原爆被害を知ってから、それ以上の被害を出す水爆開発に反対しただけの科学者です。
ドイツの原爆開発が完成しないと分かってからもマンハッタン計画は進められて、戦後の核爆弾開発競争を起こします。
ー
日本人は白人の原爆理解がこの映画の程度しかないと理解すべきでしょう。
ありがとうございます。
深い議論をありがとうございます。すごく面白かったです。本当にこの作品については、日本人には他国の人たちとは違う映画に見えているんだろうなとも思いました。
IMAXフィルム撮影については臨場感はもちろん、そもそもノーランの固執レベルでの「リアリティへのこだわり」の一環なのではと思います。
通常の映画サイズは人間の視野よりもかなり狭い面積でトリミングされています。左右はともかく特に縦方向に。人間の通常の視野はもっと広くて少し見上げれば空や天井が見えるし、真ん前を向いていても自然に視界には足元まで入ります。少し視線を下げるだけで床まで見ることができるIMAX画角は通常の映画サイズよりもリアルに近いです。
デジタルではなくフィルムで撮ることで緻密ながらも抜け落ちる情報量の感じもリアルな人間の視野に近いと物理的に感じているからでは?と思いました。
P.T.Aのゼアーウィルビーブラットとザ・マスターを思い出した。
緩急のつけ方を音響に頼りすぎだなとは思った。劇場でパニック発作起こる人いそう、、
オッペンハイマーが水爆開発に反対だったのは、水爆の起爆剤はどちらにせよプルトニウム原子爆弾だから、水爆は威力が桁違いでそんな威力は戦争を止めるには過剰だからと思いました。
※物理学科卒、原作未読の一感想です。
落下の解剖学の動画もいつか出して欲しい😢
時間軸もそうだけど、人の顔と名前覚えんの苦手だからめちゃくちゃ混乱した。会話内容も難しいしずっと文字読んでる感じがして、最大限楽しめてない自分が悔しい。もう1回見に行こうかなと思います。
私は、面白くなかったです。何度も観なくていいかな。ですが各者の考察は観てます。
『オッペンハイマー』のスクリプトが英語ですが公開されてました!
読むと新たな再発見も結構あります
原案本を読んでると若い頃のオッペンハイマーこそが「信頼できない語り手」だな……と思ってしまう
題材が題材なので日本人としての感情を捨てろ!とはさすがに言えないけどやはり今作は「原爆が存在する世界に生きる者」として見るのがいいよね。
ノーラン大好きだが、これは観ない。ノーランは最も大事な(現実)真実から逃げた。
まぁ、ちゃんと描くなら出資して貰えないからだろうがな。
??
毒リンゴは
ハイゼンベルグにじゃ無くて
ケンブリッジ大学在学中に教授のパトリック・ブラケットを、有害な化学物質を染み込ませた毒リンゴで殺害しようと試みるというシーンだよ^ ^
自己中なんだよ!
人は皆
自分が一番可愛い。
テラーの水爆案を採用しなかったのは単に水爆の起動に原爆が必要だったのが一番の理由じゃないかな?
演説のシーンでオッペンハイマーが見た皮膚が爛れた女性の幻影は実は監督の娘さんだったらしいですよね。これまでのノーラン作品にはなかった演出ですよね。
ノーランはインタビューで自分の子供に原爆について聞いてみたら重要な問題ではないと言われて衝撃を受けたと語っていて、この映画の主人公が見た幻影が監督の娘だったというのは、監督が原爆に対して当事者意識を持って真摯に捉えていることが日本人にも伝わるんじゃないかなと思いました。
あと「京都を候補から外すことにした。あそこは良い所だったからまた行きたい」みたいなセリフは役者さんのアドリブだったらしいですよね。
ノーランはアドリブが嫌いな監督として有名だったので凄く意外でしたが、役者さんも日本に敬意を持って仕事をしているんだなとも感じました。
字幕読んで追いつくだけでいっぱいいっぱいでした💦
3時間の何処にも気の抜けたシーンが無くて原爆を扱う映画として良いし、オッピーを反省し改心した聖人と描写し切らないバランス感覚も良くて、こんなんよく撮れたなっていう感想
正直内容を理解しきれなかった所もあったけどほぼ常にある音楽がなんとなく状況説明してくれるから没入は途切れなかった
3時間の長い映画だったが緊張感が途切れずに見ることが出来た。劇場音楽がホラー映画寄りでずっと不安を掻き立てるような感じだったのも良かった。足音の演出は「軍靴の音が」的な演出かなとも思ったけど、これは劇場の大音量で体験しないとダメなやつで家のテレビじゃ伝わらないですね。劇場で見る価値があったと思わせる作品でした。
個人的にはオッペンハイマーの本名はjロバートオッペンハイマーだという事は覚えておいた方がいいと思う。
急にロバート呼びされた瞬間、ロバート?誰だっけ?となる。
観ようか迷ってる作品です。欲しくないタイプのストレスを与えられそうで。。
でも、すごく興味が湧いたので今夜観に行ってきます!
リンゴの捉え方、見抜けなかったです…そして一回見ただけでオッペンハイマーのその心の矛盾をそこまで見抜けなかった(破壊的衝動、テラーの水爆を阻止とか)ので、いろいろ気づきがありました。
ありがとうございます!
もう一度チャンスあったら見てきます!
長崎県民で原爆3世ですいろんな感情が込み上がる映画でしたとあるシーンで怒りの気持ちがこみあがったけど映画としては傑作でした
映像、音響、役者、ストーリー
まさにリッチな映画体験でした
観終わった後の消化しきれないモヤモヤに対して、一番しっくりくる回答がもらえた
視点の高さが違うよね
TENETに比べれば簡単じゃね?
未来が白黒なのベターコールソウルと同じで飲み込みやすかった
柿沼さんは日本人感覚でと言ってるけど、俺は原爆投下からストローズの話に切り替わった時のモヤモヤ感はそこまでなかった。オッペンハイマーはあくまで科学者であって政治家ではない。あの時代背景のなか原爆を作らざるを得なかったのは理解できるし、原爆を投下するかを決めるのは科学者ではない。もちろん彼にもとてつもなく重大な責任がある。だからこそ俺は、オッペンハイマーが自殺や他殺で死亡することを望まなかった。彼が死んだ所で被爆者の傷が癒えることは無いだろうし平和への前進にもならないので、生きて罪を背負って生き続けたことに意味があったと思います。