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■取り扱い作品
作品名:敵
公開日:2025年 1月 17日(金)より全国上映
公式サイト:https://happinet-phantom.com/teki/
予告編:https://youtu.be/SAeSjZnbkS0
■お便りはこちら
https://forms.gle/tTggt4xQGAbArLx66
■ 番組概要『映画世代断絶』
本番組は「映画ファンのジェネレーションギャップ」をテーマに、
1995年生まれ20代サブスク世代と、1977年生まれ40代90年代リアルタイム世代の2人が毎回、1つの作品について話すPodCastです。
■ロゴ作成、動画管理者:茶一郎
・お問い合わせ先:https://twitter.com/cha_ichiro DMにて
メール:chaichiro.contact@gmail.com
■企画:映画スクエア
「映画スクエア」は、様々なコンテンツを展開していく「デジタルスクエア」の1コーナーとして立ち上げた映画エンタテインメントサイトです。
「映画をとことん味わい、とことん楽しむ」をモットーに、批評や紹介、ニュース、小ネタといった枠を超えたエンタテインメントを提供していきます。
eiga-square.jp
■配信先
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#敵 #吉田大八 #筒井康隆
全然内容を知らずに、「孤独のグルメ」を見た後にハシゴして本作「敵」を見はじめたので、ずーっと食べてる映画を見続けたことになって、俺どないやねん?と感じてたら、途中から全然話がスライドしはじめて、食べてる映画じゃなくて、食べるし、出すし、入れたいし、逃げたいしで、哀しく可笑しく切なく怖くもあり、という様々な感情が渦巻く映画でした。
老いて尚、男としての性欲や自殺未遂で終わってしまう生への執着、捨てきれないプライドが残っていて亡くなる前に皆に会いたいと吐露しているのが切なかったですね。
死ぬ日、死ぬ覚悟があるのに身体の不調から直ぐに病院に行ったりと結局は生きたいという気持ちは残っていたり結局「死」と向き合う恐怖と老いからくる自己の精神を失う逃げられない「敵」が本当に悪夢の様で後半から観てて辛かった映画でした。
亡くなってもまだ生前の欲が捨てきれずに家に残っているのも切なくもあり人間の性らしいというのが複雑な心境ですがそらそうなるよなあ…と妙に納得しました…。
今日レイトで観てきました。鑑賞直後後は若干理解が及ばず「?」が浮かぶ個所があったんですが、この動画で語られているように「欲」の一文字をキーにしたらめちゃくちゃスッキリしました。