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映画評論家 添野知生と松崎健夫のYouTube番組「そえまつ映画館」!
TV番組から飛び出しYouTube版として、おススメの新作映画・配信情報をお届けします!
今回は…
2月23日(金)公開の韓国版『ソウルメイト』をご紹介!
第93回アカデミー賞の国際長編映画賞ノミネートされた中国・香港合作映画「少年の君」のデレク・ツァン監督 単独監督デビュー作品「ソウルメイㇳ 七月(チーユエ)と安生(アンシェン)」。
アカデミー賞にノミネートされたことで日本でも公開され、多くの映画ファンを魅了した今作の
韓国版としてリメイクされた作品が今回公開された「ソウルメイト」!
中国・香港版では「13億人の妹」と称される注目の俳優チョウ・ドンユィが主演を努め、我が
松崎健夫もその年の注目度1位にプッシュした作品!
そして、韓国版ではNetflix『梨泰院クラス』で注目を浴びた俳優の キム・ダミ が主演を努める!
★ストーリー
大好きだった親友は、“秘密”を残して姿を消した――
公募展で大賞に選ばれた「作者・ハウン(チョン・ソニ)」という記載だけで応募された絵画。
そこに描かれていたのは、高校生のミソ(キム・ダミ)だ。
ギャラリーの担当者から、ハウンとコンタクトを取りたいと連絡を受けたミソだが、ハウンとは幼い頃に遊んだだけの仲だと語る。
ハウンのブログにはミソとの深い関係が綴られているにも関わらず…。
ミソとハウンは小学生からの大親友。
性格も価値観も育ってきた環境も正反対だが、唯一の共通点は絵を描くのが好きなことだった。ずっと一緒に生きていくと約束する2人だったが、17歳の夏、ハウンに恋人
ジヌ(ピョン・ウソク)ができたことで少しずつ気持ちがすれ違っていく。
そんな中、ミソは済州島を離れてソウルで暮らすことを決意。
しかし、ソウルでの暮らしは精神的にも肉体的にも過酷だった。
生きていくだけで必死な日々を過ごしていたミソだが、ハウンには絵の勉強をしながら
旅をしていると嘘の手紙を送っていた。
それから5年が経ち、再会を果たした2人は、釜山旅行に出掛ける。
久しぶりに2人で過ごす時間に気持ちが昂るも、価値観の違いによって大喧嘩に。
それを機に、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンは忽然と姿を消した。
2人だけの“秘密”を残して…。
辛い現実に必死に耐えながら日々を過ごすミソ。
そんな彼女の生きる希望となったハウンとの秘密。
16年に渡る彼女たちの軌跡は、誰しもの心を揺さぶり、疎遠になった大切な人との思い出を
蘇らせる。
感動と涙の友情物語・・・
『ソウルメイト』公式HP
https://klockworx-asia.com/soulmatejp/
#キムダミ
#チョンソニ
#ピョンウソク
「哀れなるものたち」から「ソウルメイト」を続けて見てきました。「哀れなる」を1時間前まで観ていたことを一瞬で忘れました。背景が時々、レンズの効果で「玉ボケ」というか滲んでいるのが写真ぽくて良いなぁと印象に残りました。洞窟に行く前の振り向きざまのアンミソの表情が絶妙で最高のカットでした。新宿ピカデリーの階段を降りて後ろを振り向くと記憶のなかの最重要人物がこちらを見ているような錯覚に陥りました。とても良い映画でした。あと、アンミソが金八先生の頃の川上麻衣子に見えてしまうのは自分だけ?
紹介されていましたメイキングダイアリー、日本語版が発売されるのが待ち遠しいです。
3回観に行ったのですが、毎回新しい発見があります。メイキング本で各場面の細かいストーリーを知ってから観ると、いろいろな表情の意味とか分かりますよね。発売楽しみです。
分かりやすい解説、ありがとうございました。
顔は??
しかしキム.ダミの演技力は凄い。デビュー作でも、凄い倍率で勝ち取った!