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今回はソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャーの茂木健一郎さんとの対談・後編です。
@kenmogi
▽前編の対談はこちら
【裏話暴露】20世紀で最も重要な作品「2001年宇宙の旅」の弊害/物議を醸したラスト30分の意味とは?【茂木健一郎×馬場康夫】
00:00:OP
00:33:小津安二郎 作品 撮影技法とこだわり
01:39:日本映画史上 最高の女優 原節子
03:30:小津安二郎流 映画の中での表現
05:53:「秋刀魚の味」の魅力
08:08:数々の映画監督がマネる小津安二郎監督作品
▽紹介した作品はこちら
ハワイ・マレー沖海戦
めし
晩春
東京物語
麦秋
秋刀魚の味
変態家族 兄貴の嫁さん
キネマの天地
戦場のメリークリスマス
出演:馬場康夫(株式会社ホイチョイ・プロダクション) / 茂木健一郎
制作・著作:ソニーマーケティング株式会社
制作・編集(OCPX):株式会社クリーク・アンド・リバー社 / 株式会社ジッピー・プロダクション
#茂木健一郎 #小津安二郎 #黒澤明 #映画解説 #映画考察
今井正監督の特集お願いします、笠智衆凄い俳優です、何が凄いのかわからない位凄い、勝新、三船敏郎、ここが凄いとか言えるけど、笠智衆凄さがわからない、日本の一番長い日の笠智衆演じる鈴木勘太郎と、三船敏郎演じる阿南陸軍大臣との今生の分かれのシーン、最高。
初めて、コメントさせて頂きます、小津、成瀬、溝口監督大好き人間です‼️毎日に、2、3本観ています‼️原節子さんは、「最高の女優さん」ですね✨成瀬監督の「駿雨、めし、山の音」等の「原さん」の「やるせな」「目線の「動き」」には、ビックリします‼️「晩秋」の「能舞台」の「目線の動き」は、「原さんの」世界一の「目線」に、感激、感動しました‼️
先生の素晴らしい解説に、大変勉強に成りました‼️
改めてアップ感謝申し上げます🎵❤🎉
エー俺が嫌いな茂木さんが小津のファンだったとは。
小津安二郎は映画の完璧なコンテを用意した。宴会の場面ではAはBを見てから自分のサカズキを呑んでCを見る。と言うような幾何学的線引を描いた。殆どダビンチ「最後の晩餐」の世界。北野たけしは大胆な省略法が評価されたが照れ隠しのニヒリズム。戦前戦病死した山中貞雄が既にやってきるが目も覚める粋とユーモアみ満ちている。古典を観ずして映画は作れない。そこが海外の日本の監督の差がある。
不貞腐れてた佐田啓二が、マクレガーを買ってもらって「良いよな~、これ」と言って機嫌直すシーンは何度観ても笑ってしまうw
(元)映画監督でありながら、過去の映画や映画人にこれほど知識も造詣もレスペクトもない尊大さや厚顔無恥にはただただ畏れ入るしかない。潔くおとなしく沈黙していれば良いのに。
いつも楽しみにしています♪
この動画だけ音声が聞き取りにくいのは気のせいでしょうか?
小津安二郎作品は食事シーンが多いとは思ってましたが『秋刀魚の味』はその集大成かの様に最初から最後まで飲食ばかり。
私も「秋刀魚の味」数回観てます😅
歳を取るごとに魅力が増す不思議な映画です。若い頃は構図やカット割りを真似たりで好きでしたが、親になり見ると、没落した先生(東野英治郎)と娘(杉村春子)の悲壮感が胸をしめつける等、ドラマの内容に魅力を感じます。
茂木健一郎の良さがずっと分からなかったのですが、今回ずいぶん見直しました。茂木さんにしか言えないことを言われている。
日常のなにげない会話に幸せがあるという何周かした視点で小津が撮っていたかは分かりませんが、確かに今観るとそう観ることができる。茂木さんが言われていたように、馬場さんの映画も同様に。
小津はもっと単純に撮っていたかもしれない。観てくれている当時の観客に向けて、あるあるを言うような感じで。繊細な感情を伝えるために、ただ無心で技法を洗練させていっただけかもしれない。
そして、それが伝わって、当時から人気があるんだから、偉大ですよね。小津も、それを支持した当時の観客も。
外国映画から持ってきた部分があるって、初めて知りました。まったく分からない。きわめて日本的な情緒を撮ってるんだと思って、観てました。
坂本龍一さんは何で『ラストエンペラー』に出たんだろう?
甘粕が満州国の影の支配者って大嘘をついてるのに。
満州国は関東軍が支配してた国で、関東軍は甘粕のことをよく思ってなかったのに。
甘粕はほとんど映画の現場にいたのに。
茂木さんが、毎年原節子さんに誕生日カードを送っていたとは、凄いというか、いいなぁと思った。
確か、大学院生時代に「東京物語」をみてファンになったのでは。
高橋ヨシキ氏との対談が観たいなぁ
どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う。
小津自身が語ったこの言葉が小津作品のすべてではないかと思います。
だからこそ小津作品は他の映画作家にはない心地良さを感じその芸術性に感動する。
黒澤は活劇の教科書になるが小津は静劇の教科書にはならない。
なぜならすべては小津の感覚によるものだから。