「韓国映画考察」の人気記事ランキング
民主化を求め自宅軟禁された政治家と監視する諜報員。国家を揺るがせた男たちの“正義”を描く社会派ヒューマンサスペンス
映画『偽りの隣人 ある諜報員の告白』
2021年9月17日(金)より、シネマート新宿ほかにて全国ロードショー
■ストーリー
1985年、国家による弾圧が激しさを増す中、次期大統領選に出馬するため帰国した野党政治家イ・ウィシク(オ・ダルス)は空港に到着するなり国家安全政策部により逮捕され、自宅軟禁を余儀なくされた。諜報機関はウィシクを監視するため、当時左遷されていたものの愛国心だけは人一倍強いユ・デグォン(チョン・ウ)を監視チームのリーダーに抜てき。デグォンは隣家に住み込み、24時間体制の監視任務に就くことになった。機密情報を入手するため盗聴器を仕掛けたデグォンだったが、家族を愛し、国民の平和と平等を真に願うウィシクの声を聞き続けるうちに、上層部に疑問を持ち始める。そんな矢先ウィシクとその家族に命の危険が迫っていた――。
監督:イ・ファンギョン(『7番房の奇跡』)
出演:チョン・ウ(『王の預言書』『善惡の刃』)、オ・ダルス(『国際市場で逢いましょう』)
2020年/韓国/韓国語/130分/シネスコ/5.1ch
英題:BEST FRIEND
日本語字幕:安河内真純
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
(C) 2020 LittleBig Pictures All Rights Reserved.
公式HP:itsuwari-rinjin.com
韓国のこの時代の映画大好き