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本作への愛が祟り、またしても長尺になってしまいました。
イタリア映画がお好きな方、フランス文学に興味のある方、それから拷問等のエンタメが大好きな方はぜひ見ていってください。
しばしば本作の見どころとされてきたエ○グ○な描写よりも、作品の芸術的価値に重きを置いて解説しているので、過度の残虐描写が苦手な方も楽しんでいただけるはずです。
というより、主に、そうした方のための解説動画です!
なお新年ということで、タニムラ劇場作戦会議(参加者は僕のみ)を開きました。
今年は、短めの動画を月二本を目安に上げていくことに決まったため、次回から、動画の尺が30~49分とかなり短めになります🙋
短尺の方が見やすいという方には朗報です🙋🙋
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【チャンネル内の関連動画】
・ビデオドローム
・時計じかけのオレンジ
・アメリカンサイコ
【動画内で紹介した関連映画たち】
ーパゾリーニ作品(前期〜中期)
▶︎アッカトーネ(1961)
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▶︎マンマ·ローマ(1962)
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▶︎奇跡の丘(1964)
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ーパゾリーニの「生の三部作」
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▶︎カンタベリー物語
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▶︎アラビアン·ナイト
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ーサド原作の映画作品
▶︎悪徳の栄え(1963)
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▶︎悪徳の栄え(1988)
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【本動画の参考書籍】
・ソドム百二十日/サド侯爵
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・悪徳の栄え/サド侯爵
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・閨房哲学/サド侯爵
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・エロティシズム/ジョルジュ·バタイユ
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・パゾリーニの生と〈シ〉/兼子利光
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・フランス文学と愛/野崎 歓
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・エロスの涙/ジョルジュ·バタイユ
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・文学王/高橋源一郎
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・エロス的人間/澁澤龍彦
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・快楽主義的哲学/澁澤龍彦
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・エロティシズム/ロベール·デスノス
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・イタリア映画の監督たち ヴィスコンティからベルトルッチまで
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00:00|概要
1:43|あらすじ
10:23|解説①:サド侯爵の快楽世界
48:28:|解説②:パゾリーニの詩的倒錯世界
1:32:29|終章:パゾリーニの最期
1:35:32|おわりに
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BGM:MusMus
DVD持ってます。パゾリーニ映画祭にも行きました。
変態でも構わないが、全く関係ない人達を巻き込んでいるから入り込めないですわ。
変態同士で変態行為をするのは普通だから盛り上がらないんやろね。
三菱銀行立て籠りの 犯人梅川が ソドムの市を真似てた記憶が。。。
資本主義の末路かとエプスタイン事件について思っていましたが、人間の本能に基づく悪だったのかと色々考えさせられました。個人的には生を堪能するためのエロや堕落以外の地味だけど確実な方法もあると思っていますが、正直者サドの哲学も納得ですし何より解説面白かったです。
パゾリーニ監督、澁澤龍彦にハマる原因となった作品だわ
原作はこれの百倍グロいよ
大学の時にレンタルビデオで借りてみて、吐き気がした🤮
見入ってしまいました。
嗜好的に「好き」と「嫌い」で触れることのない作品に触れることで、その嗜好の意味を理解してこそ本当の「好き」と「嫌い」を語れるのだなと感じました。
また、とても素晴らしい考察のため、普段は避けている内容でも真剣に受け止められたことを感謝します。
今から43,4年前の、二十歳前後に名画座で観賞しました
当時の名画座では、週末の土曜日に特集を組んで終夜営業をしていましたが
3本組の中にキューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」とパゾリーニの「ソドムの市」が含まれていました
当時は映画雑誌の他に情報を仕入れろ方法はなかったのですが、「時計仕掛けのオレンジ」のサイケデリックな映像の後に「ソドムの市」を観たため、マッタリした映像だったと記憶に刷り込まれていました
もう一本は、マルコム・マクダウェルつながりで、グッチョーネの「カリギュラ」でした
耽美や退廃の3本立てで劇場を出た時には早朝にもかかわらず気分はどんよりで、一緒に観に行った友人とも感想を語り合うでも無く最寄り駅で別れた記憶が残っています
今回、タニムラさんの解説を見て原作となる著書の情報は後年知ることは出来ましたが、監督の撮影に至るまでの経歴と、サドと著書の考察にはなるほどと思わせて頂きました
還暦過ぎた今の私には、3作品を観直す事はできても心に感じるモノはノスタルジーなのかもしれません
あまりにも多感な年ごろに観賞することはお勧めいたしませんが、何時かは観たいと思っているのなら、若いうちに観賞する事をお勧めいたします
資本主義も堕落、共産主義も権力者は堕落
堕落こそ人間の本質なのでしょう。
しかし、全体主義思想の共産主義が何故自由の象徴なのでしょう?
一度共産主義者が権力を握れば秘密警察と密告がセットの
地獄が現出するだけなのに。
結局共産主義は破壊志向、暴力志向、反抗志向の人間に
大義を与えて呉れる一点だけが自由の象徴なんでしょうと考えてます。
高校生の頃マルキドサドの小説を読んで漫研だったみんなで回覧誌にあれこれ書き込んでいたのを思い出しました。
あれからもう50年近く経つのに驚いています。
映画は観てなかったけど古本屋からスクリーンやロードショウで映画の紹介を見た記憶があります。
いや、関東圏では、パジョリーニ特集等、コンスタントに劇場公開されております。
自分も、渋谷ユーロスペースの特集にて観ましたが…。
はっきり言いますが、サド文学の映画化作品としては、「女地獄/森は濡れた」(神代辰巳監督)の方が、上です。
恐らく…各SNS等で、ドッタンバッタン大騒ぎしている方達は…。
まず、サド文学そのものを読んだ事が無く、又、映画芸術誌等の映画文献にも目を通した事がない…。
普段はシネコンONLYで、マーブルだかバーブルだかのハリウッド商業映画のみに耽溺して…。
まぁ…ロマンポルノ、ピンク映画の秀作群も、異常性愛路線等も、内田吐夢、三隅研次の晩年の作品群も、生まれて一度も観た事が無い…。
そういった方達ではないか…と…。
基本、パジョリーニは、LGBTQ等、色々とある方ではありましたが、根っこはイタリア人でしたので、本作も何処か、スコーンと陽気なテイストがあるのですよね…。
少年少女を集めて、バルコニーで演説するシーンでの、あのノンビリ感とか…。
まぁ…劇場のスクリーンならではの感覚やもしれませぬが…。
神代版の、あの異様な切迫感、特に中盤の山谷の演説での、現実世界がグラグラと揺れてしまう怖さ…等々、あれがサド文学の真骨頂と思うのですよ…。
初コメ失礼します。
おすすめに流れてきて好きな作品の解説あるから観てみようと再生したらあっという間に観終わりました。
タニムラさんの声も聞き取りやすく内容もしっかりして濃く楽しめました!
これからも楽しみにしてます☺️
(チャンネル登録しました!
>今年は、短めの動画を月二本を目安に上げていくことに決まったため、次回から、動画の尺が30~49分とかなり短めになります🙋
「短め」とは??
昔 アングラ劇場で見た覚えがありますが、ボカシばかりの映画でした。
ソドムの本の翻訳者、澁澤龍彦さんは大好きな作家です。
タニムラさま、もっと早く出逢いたかったChです。リスペクトします。これからも楽しみにさせて頂きます。
強いて言うならサディストがいいか。痛いのは嫌だからな。
例えばスパイになって敵に捕まり、拷問される・・・となったら拷問される前に全てを自白する自信がある。
45年前に
エマニエル夫人と同時上映されたのを観たよ!
食器に乗せて糞食う衝撃は今でも忘れんよ!
オェーッ!
本編じゃなくて語るのに1時間40分かよ
マルキ・ド・サドはサディズムの語源になったが、マゾヒズムの語源になったのはマゾッホだ
ピンクフラミンゴはどうなんやろ?
いやどっちも見たこと無いんだけどw噂だけは聞く。
上野の名画座で観たなぁ。客席満杯で立ち見だった。それからしばらくして、やっと原作の完訳本が出たっけ(それまで文庫なんかで出てたのは前半の設定部分のみ)。懐かしいねぇ。
マゾヒシズム(被虐的性的倒錯)は「毛皮を着たヴィーナス」の著者ザッヘル・マゾッホに由来したはず
ヨーロッパ代表:「ソドムの市」
アメリカ合衆国代表:「ピンクフラミンゴ」
だろうか。
命を脅かす程の大嵐の中で理性的な思考が出来るほどの強靭な体躯を持つ者はそう多くない、というのがこの作品が広く受け入れられ得ない理由なのだろう。
蛇ニーズ
この作品を文献に基づいて考証して、平易な言葉でわかりやすく紹介できるって、プロでもなかなかできない仕事。
リアルで見ました。
1979年の大阪の三菱銀行北畠支店銀行強盗立てこもり事件の犯人が、行員に『ソドムの市』という映画を知ってるか?という台詞を言ったとかで、はじめてこの映画を知りました
隠せば隠すほど、探す事を辞めない人間が存在する。
最初の数分までしか見ていないですが、ゲテモノが高カロリーなのは何故でしょう。
既に胸やけ気味です、、、。
昔TSUTAYAで借りてみました
キモかったなぁ
パゾリーニ監督は、全体主義だけで無く順応主義も批判していましたね。
昔この映画のことを知って、調べて出てきた数少ない画像でヌいてた
なんか急にお勧めに来た(^^)v
中学校の時「悪徳の栄え」とバタイユの「眼球譚」読んだ(他作品はタイトルがね・・親に見つかっちゃうとメンドクサイので読めなかった)。
映画は残念ながら生活環境が田舎過ぎて観られなかった。
解説聴いて観たいと思った。
にゃんこかわちい♡
スカトロ多すぎてっていうか寧ろスカトロが中心で、期待してたのと違うって言うか思ってたんと違うって悲しい気分になった映画
しかもそんな時に限って連れと観てて「別にこれが趣味じゃないんだよぅ」って気まずい気持ちになった映画
うひゃ〜こんな映画のあらすじなんだーとシークバー見たらまだ10分経ってなかった
神に祈ったら司教が激怒❓あれれれれ❓神を信じて居ない奴等が何処かに居るよな。確か❓
思わず目を背けるトンデモ映画の代表的なイメージから興味はありつつも観る勇気がなかった映画でした。今回解説していただき芸術という観点では理解できたかな‥という感じです。難しい😞再び解説聴いてもう一歩進んでみます。
金持ちや権力者がエプ◯タイ◯島で実際に行ってそうなのだが…。
中学3年生の頃、クラスから浮いた存在だった自分は「俺は周りと違う存在なのだ」と考え、勢いと興味本位でこの映画を観てみたが、やはり普通の人間だったのだと我に返りましたとさ
数十年前にどうしても見たくて渋谷の海賊版とか売ってるとこで、字幕なしVHSを一万で買って満足した映画!
今はアマプラとかで見れんのかな?探すの大変だったなぁ
ただのグロではなく限りなく芸術的、むしろソフトな表現とも思えるが
単なる悪趣味な低俗グロ映画というイメージでしたが、考察や内容が聞けてめちゃくちゃ面白かったです!
歴史上の紛争、精神的にも肉体的にも悲惨な拷問等を考えると、こういう表現で権力に対しての憎悪や社会の面裏、不条理な点や人間の負の欲求等、色々な要素を描写しているのだなと、、、
「サテリコン」など、退廃を形式的に描いたクラシックは良くも悪くも牧歌的。
この時代は、映画そのものよりビョルン・アンドレセンを虐げたルキノ・ヴィスコンティなどに現代ではフォーカスされる。
メキシコ映画「ニューオーダー」の方がもっと今日的で身近な可能性であり、現代人が直視出来ないような映像体験。
イタリアはそもそもなんでも食う貪欲な文化圏で、市場がそう。
目玉や脳も食うし、そこから広げていくだけのことなので、別に異端でもなんでもない。
そもそも、ユーラシア大陸全体が遺伝子レベルで違いがあり、大なり小なり死生観が異なるから、同じであるとか似通うとか共感することの方が不自然なだけ。
日本は日本で、食文化を通したエロスの在り方は別口であり、同時に日本なりのタブーも並行して存在するというだけの話。
実はナチス女囚モノの一作品と思って見たから
まんまりエロく無いなと思ったのは内緒
名前だけは聞いたことあるな
見るに堪えないと言われる本作を何故?どうして?制作されたのかを
確かな理論・根拠から考察し映画評論とはどうあるべきかを
提示してくれました
見る価値なしと安易に論じるエセ映画評論家にこそ見てもらいたい
実際のナチスはこの映画を上回ることをしてるからね、残酷なのは人間の歴史そのもの
この映画を観る勇気はありませんが、素晴らしい解説でした。誰もが何気なく使う「サド」という言葉ですが、とても勉強になりました。パゾリーニ監督作品、見直してみようかな…
「時計じかけのオレンジ」「アメリカンサイコ」は大好きな映画なので、こちらの解説も後でみてみます。チャンネル登録しま~す😊