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♪映画を暗記科目にしたくない!♪
守鍬刈雄が独自視点でひとつの映画を考察・レビューし、それを解説してたり、あらすじを紙芝居にしたりしてます。
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#すぐにわかる #守鍬刈雄
1997:監督・脚本ミヒャエル・ハネケ 出演スザンヌ・ロタール ウルリッヒ・ミューエ
ストーリー(wikiより)
ある夏の午後、ショーバー一家が休暇を過ごすためにレンジローバーでクラシック音楽のクイズをしながら別荘に向かっていた。途中、隣人のベーリンガーと挨拶をかわす。そこには白いシャツと白いズボン、白い手袋を身に着けた見知らぬ2人組の男もいた。
別荘につくと妻アンナは夕食の支度にかかり、夫ゲオルクと息子は明日のセーリングの準備にかかる。そこに、ベーリンガーの所にいた2人組の1人が、卵がなくなったので譲ってほしいと話しかけてきた。
アンナはそれを受け入れて卵を渡すが、男は2度も落として割ってしまう。そして3度目の訪問時、あまりもの態度を見かねたゲオルグに平手打ちを食わされたと単に男の態度は豹変し、近くにあったゴルフクラブでゲオルクの脚をつけ、一家全員をソファーにり付ける。2人は悪びれた態度を微塵も見せず、くつろぐように家を占領し続けた。
夜になると、2人は一家に「明日の朝まで君たちが生きていられるか賭けをしないか?」と持ち掛ける。
こうして、おぞましいゲームの幕開けが告げられた。
なるほどですね!
見なければ良かったという事実を知るために見る必要のある映画.
「要約動画をみれば本編は観なくてもいい」というのは
この動画の視聴者の感受性を全く信用していない上から目線の人間の意見です
間違った解説は世界に一本くらいあってもいいと思いますが
映画本編を観ないように仕向けるのは論外です
映画好きの発言ではないです。自分の言葉に酔っている人間の発言です
23:00
ファニーゲームを正しい視点から観られるドイツの観客と
それを裏付けるカンヌ映画祭におけるハネケ監督の評価を無視して
「営業がうまかった」「金を集める時に感動的なものがあった」
映画に対する娯楽性以外の評価の指標の多様性,
それを支える文化に対する侮辱です
さらに自分の作品に対する理解不足を全く根拠のない話で合理化しています
動画をアップした人が精神的に未熟であることは以上から明白です
未熟な人が「動画で分かりやすく解説する」というツールを持って
そのフィルター越しに作品を観て解説した結果,映画を誤解する人が増えるのが残念です
才能あるが故の独創的実験映画と思いました。見といてもいいと思い、見たら見なくても良かったと思う気がします。リメイクされる位なので余程創作欲刺激するんでしょうね。聴いてると「時計仕掛けのオレンジ」思い出しました。あれも歳取って見ると、毒気強く結構胸糞悪い映画になってました。突然のカメラ目線は「カメ止め」の乗りでしょうか。
すぐわさんの意訳読んでなんとなくスッキリ。
私達は映画を観ながら、無意識のうちにその先の救いやヒーロー等という虚構を見ている。だからこの映画を観た時にモヤモヤしたものを感じるのですね。
エルム街の悪夢から始まり13日の金曜日死霊のはらわたでスプラッタホラーが人気になり
飽和状態の中ホラー風のスプラッタコメディが大ヒットしていた時代背景を考えると監督のやりたい事は面白いと思う
スプラッタホラーを期待した観客をも馬鹿にする仕組みになっていて
映画というより現代美術と言われたほうがしっくり来る
ただ映画としては本当に全く面白くないので観なくていいです
毒にも薬にもならない漫画原作ジャニタレ万歳の邦画より遥かにいいけどね
本当にちゃんと見ました?
隣の住人がなんで死んでたのか見ててわかりませんでしたか?
前回の動画で、ボートから落とされて終わり…なんて言ってましたけど違いますよね。まだ続きのシーンがあって、そのシーンのおかげでなんで隣の住人が死んでたのかとかがわかると思うんですが。(なぜ隣の住人と犯人が序盤に挨拶に来たかなど)
この映画好きなんやけどなぁ、この映画を見てもっと映画見ようて思ったし、人生に最も影響を与えた映画
動画見始める前に必ず何分の動画確認するんたけど
今回は あれ?短かっ!でした
意味がない、面白くないと言いながら、30分も語らせてしまう時点で監督の思うつぼですね。私は絶対に観ないですが(笑)。
いつも倍速でみてたけど今回短いので等速で見たらすごい違和感
なるほど~(ΦωΦ;)
ヒーローはいないし助けもない等々~でもそちらの方がリアルっぽいですよね。
あとは「キチ〇ガイが寄って来たら全力で逃げろ」という教訓的な感じかなー(・∀・;)
観たことないけど悪の教典みたいだ
この手の動画にすら、町山智浩が現れてマウントとってきそう
ロック ストック~もそれなりに人死にが出ますけど、本当にハイテンポでスタイリッシュな作品で次回動画も楽しみです。
見た当時はステイサムがあんなアクション俳優になるなんて想像も出来なかったし、V ジョーンズの堂に入ったヴァイオレンスっぷりはスクリーンでもピッチでも
変わらないと思いました。何より音楽が素晴らしく、サントラはお気に入りです。
この映画は“暴力”を問い直す映画です。
昨今のマーベルを始めとする(私はマーベル映画大好きです!ここで例に出すのは決して悪意からではありません)ヒーロー映画は暴力を振るう敵に対してこちらも暴力でしか対抗しない。
【正義】【悪を成敗する】といった美しい言葉で外見を装飾しているが、その実中身を取り出してみるとやっている事は敵と同じ暴力でしかない。
剥き出しの暴力がどれだけおぞましいのか、どんな理由があれ暴力を振るう者はそれなりの覚悟と気持ちを持たなければならないというメッセージを感じました。
そして、正義の振るう暴力は何故か必ず悪に勝ってしまうという“映画“におけるお約束を人々は現実にも持ち込んでいないだろうか。
銀行強盗犯を警察官が見事逮捕し、テレビの前でガッツポーズする我々観客はそれが当たり前であり、悪は必ず屈すると思っていないだろうか。以下部分的に今動画から引用。
「この映画(限りなく現実を描いたもの)は全てが逆だった。予言(正義は必ず勝つ)が本当であるならば人々はそれに備えて冷静でいられるが、そうじゃなかった映画(現実)だったということだ。ケーヴィンさんは、ある日現実(必ずしも正義が勝つとは限らない)というものを知った。だから妻と娘に警告しようと考えた。問題はブラックホールのような反物質界(正義は必ず勝つと思い込んでいる人々が住んでいる世界)と現実界(必ずしも正義が勝つとは限らないと知っている人々が住んでいる世界)は行き来が困難だった。だがなんとか重力(認識の差)を克服し、2つの世界の一方が虚構(反物質界)で一方が現実(現実界)だと証明した。」
本来暴力とは強い方が弱い方をねじ伏せる、人間が蟻を気付かぬうちに踏み潰すような圧倒的なものです。土壇場で正義が大逆転するのは映画のような虚構の現実にしか存在しない。でも虚構こそ現実と信じ込んでいる我々には「どこかで必ず親子が立ち向かってラストは助かるはず」(=正義は必ず勝つという思考)と信じ、そして裏切られるから胸糞悪い気持ちになってしまう。
巻き戻しシーンもそうです。妻が犯人の隙を見て銃を取り、反逆した(正に虚構を信じる我々が待ち望んでいた展開!)が現実には上下関係を持つ暴力の前で弱者が強者に勝つのは到底難しく、この映画においては我々が待ち望む展開こそが“虚構”といえる事から修正する為にシーンを巻き戻すという映画の御法度ともいえる事さえ起こり得る。
暴力は見えない所で沢山起きています。
ニュースで取り上げられたり、現実に目の当たりにする暴力なんてほんの一握り。
劇中で決定的に暴力が加えられているシーンが映されないのも何だかこういう意図があるような気がします。
そんな巧妙に隠された暴力が時に英雄的に持ち上げられる事があるが、やっている中身は今作の犯人2人と同じ、強い者が弱い者をねじ伏せているだけに過ぎないのです。
しかし私は手放しに暴力は悪だ!!と叫んでいるわけではなく、必要な暴力も現実問題あります。ただ、自分が何をしているのかという自覚を持つ必要があると思います。
そして必ずしも正義が勝つとは限らない。
以上が、私の解釈です。
あまりにも無意味な映画と言われたので腹立ち紛れに勢いに任せて書いてしまいましたが、1度は観るべき映画と思います。
しかし守鍬さんの解説も参考にさせていただきました!
確かに正義は必ず勝つと信じている人達にとってのヒーローというのは現実には存在しませんね。存在するのは善悪とは別の所にある強い奴か弱い奴かだけです。
守鍬さんの丁寧な解説並びにここまで読んで下さった方ありがとうございました。
拙文失礼致しました。
現実を扱った映画、つまり現実を生きている我々には特に見る必要のない映画ということかな?だって現実だからね
ただ、幻想界から来た人とか二次元世界の住人に、
我々現実の世界というのはこういうクソッタレな世界なんだよって教えるのにはうってつけの作品かもしれないですね
・・・・・・ゴッサムかな?()メキシコでもいいけど
これ映画でなくてもいいですよね。。漫画とかにするとか。すぐわさんの解説で充分でしたw
「観なくていいです」ってこれだけ言われると見たくなっちゃいますねーw
すぐわさん、いつも楽しみにしています?
とても素敵なお声で落ち着きます。バタフライエフェクトかシャッターアイランドみたいです✨
この映画はキツイ
この映画の存在を知らなかったが観なくてもいいと言われると観たくなるのが人間の心理です。
んー胸糞映画好きの俺はこの映画好きだけどなぁ
今までにない斬新でかなり印象に残る映画の一つです
まあ友達にこの映画勧めたら時間返せってキレられたけど笑
液晶からは救いようもないけど現実も結局チキって救えないだろ?って風刺してんだろ
十数年前に友人に薦められるまま観て、ただひたすら胸糞な映画だったって印象しか残ってません。
何故彼は薦めたのか何故絶賛してたのか、今の今まで謎でしたが(教えてくれなかったし)
守鍬さんのおかげで十数年の時を経て理解出来ました。小骨が取れた感じ。
ありがとうございます。
公安脳内保管計画
俺はこの映画面白く感じましたよ。何回も観たくはないですが・・・
過去にあった不条理な出来事を思い返させてくれます。思い出したくもないですが・・・
ウィンク(öᴗ<๑)
リクエストです!
バベルお願いします!
10数年越しに、何となく意味を理解できました
ありがとうございます
この映画を何の評判聞かずもネタバレも無しに映画館で見たら衝撃受けただろうなって思う
個人的には「観る」意味はあると思う。
ただ、精神衛生上はよろしくないのは確かですね…
この映画の意味は本当に殺人鬼に会ってしまった時のリアルさなんだろうな。救いがない感じ。あと観客も同罪者に仕立ててる所は風刺だなって思います。唯一の救いは直接な残虐なシーンがないところ。(逆に想像力で倍増に胸糞)
観て一週間位鬱になりなした…
導入だけで7分も喋ってる
紹介されるが観なくていいと言われる映画とは・・・
そう、観なくていい、内容の無い、不必要な映画です。下呂と運恥をミキサーで混ぜて、画面にぶちまやがったクズ映画。一言監督の「幼稚」が全開である。ガキが、ほら、ほら、ってウザく煽ってくるだけ。それが斬新?だと勘違いの無惨さよ。いくら煽られてもショッキングも高揚もしない。ただただ幼稚でノーセンスな演出。100円の元を取ろうと最後まで我慢して探したけどた、なーんも拾うものはなかった。ただノーセンスなバカに付き合わされただけ。後悔をする事すら勿体なく思えて「無」でツタヤに返却した。
まさに誰得の具現化だよなあ。
字綺麗♪
いつも楽しみにしています!
何度も観た好きな映画でも、すぐわさんの紙芝居&独自解説でもう一度見たい映画も沢山あります。
アンドレイ・タルコフスキーのストーカーとかスコセッシのタクシードライバー、気狂いピエロ、ソドムの市。
どれでもいいから紙芝居で観てみたいです!
昔、USA版見たけど少なくとも再び見ようとは思えない作品。
オチに関しての考察をココで聞いて、あーなるほどってなりましたね。
現実は残酷・・・確かに。
観ていないけど、すごーくよくわかりました!この映画をみたような気分になりました笑
見てみたいな
「見れるもんだったら見たい」(笑)
監督の志し分かりました(笑)
本当わかり易かったです。
観てないけど、きっと観てもおんなじ感想でしょう。不快な思いに耐えずに済みました。(笑)
有り難うございました。
ロックストックだーーーーーーーーーーー!!!!
観なくてもいいですって何回言ってるんだろうって途中から考えてました。
守鍬さんが嫌いじゃないなら観る価値の有無は置いといて興味を引かれる。
私はリメイク版のファニーゲームUSAを観ました。
作品自体にはホントに価値が無いと思いました。観た人を尽く不愉快にする映画でした。
しかし守鍬さんのおっしゃったように、「だが存在する事には(僅かに)価値がある」それが監督の主張なのだと思います。
この監督は、『ファニーゲーム』という新たな悪を生みだしました。
この動画…題材は見なくていいのかもしれないけど、この解説は見て良かった
解説30分なの草
昨今の虐待事件とかこんな感じの流れで進んでくんだろうね
それを思うと現実ってこんなもんなんだな~と思いましたね~(;^ω^)