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海外在住の映画YouTuber「CINEKOTO シネコト」です。
普段は日本でまだ公開されていない映画・海外ドラマを
いち早くレビューしていますが、
今回は2020年2月日本予定、
『へレディタリー/継承』のアリ・アスター監督の新作
『Midsommarミッドサマー』のネタバレレビューをします。
#midsommar #AriAster #horror
#Sweden #hereditary
#movie #絶賛 #酷評 #町山智浩 #宇多丸
予告動画
日本語版
英語版
公式HP(日本語版)
https://www.phantom-film.com/midsommar/
夫と見に行きました。
夫は胸糞が悪かったと言っていましたが、私は途中から癒される様な感覚が強く、見終わったあと爽快感を感じました。
twitterでヒーリング映画と書いている方がいましたが納得です。
たとえ外から見たら恐ろしい風習であっても、その中にどっぷり浸かってその流れに身を任せてしまえば、心地いい事なのかもしれないと感じました
。
またまたコメント失礼します?
無修正版っていまどこかで観れますか???
ヘディタリーをまだ見たことないのですが魅力があればレビュー出していただきたいです!
セラピーの側面は気づけませんでしたね。。。
とにかくハイキーな映像で目をショボショボさせたりドラッグとか反転映像使った拷問映画かと思ったら明るい中のホラーで、シュールな笑いしか起きませんでした。やたらと知名度高いのはポスターのビジュアル面とかぶっ飛んだ内容のせいでしょね
製作費$10Mという超低予算でもアイデアさえあれば秀作が出来ると言う見事な例だと思います。演出方法が鍵となっているこの脚本をどうスタジオに持っていってgreenlightをもらえたのか知りたいですね。白夜と言う金のかかる夜間撮影を不要とする設定など全てがお見事って感じです。インディはお金がかけられないから良いものが出来ないってゴネている全ての映画監督達に見て欲しいですね!
ホラー映画という枠ではないような感触でした。ホラー映画だと思って観たら戸惑うし、色んなジャンルのホラーをある程度観てないと楽しめないかもしれない作品。監督は焦らすというよりは、こうだろうという予測のタイミングをずらす演出かなと思います。びっくりとは違う「えっ」となる不協和音を作るテクニックには脱帽です。
すいません、どうしても「いいね」を入れたくて再生しました…
人間関係の崩壊、利己的な行動
村や夏至祭の風習など
常に居心地が悪い映画だった
ここまで白や光が怖いと
思う映画は初めてかも。
応援セッ…は一周回って
少し笑ってしまった
映画と全く関係ありませんが、「仕事でも、合わなければそこで無理をするんじゃなくて、環境を変えればいい」というお言葉に救われました?
映画の感想ですが、自分は基本これまでずっと独りで不幸に対処してきたので「自分の辛い悲しみを誰かと共有したい」「大事な人に寄り添いたい/寄り添ってほしい」という気持ちが強くあったのですが…この映画を見た後は「やっぱり喜びも悲しみも私独りの大事なもの」「簡単に他人に理解されてたまるもんですか」と思い直しました?(笑)勝手ですね。
いずれにせよ、偏り過ぎたものは不健全だから、自己愛と他者愛の絶妙な折り合い地点を見つけたいところです?
男女問題やイデオロギーなど色んな物事を対立させて描いてるので偏った感想を抱いてはいけない映画だと思いました。
最後らへんの食事シーンで写ってる肉片は、自殺した年配者の潰れた顔に見えたんやけど、どうなのかな
グロは好きだから最初面白かったけど、途中で寝ちゃいました。
くまちゃんの中の男がかわいいと思いました。
個人的にはヘレディタリーのほうが音の使い方が上手だと思ったのでヘレディタリーのほうが好きです。
ただ、人間関係のしんどい描写は今作のほうが抜群に増えているので、そういう意味では今作のほうがしんどい映画だなと思いました。
アリ・アスター監督はご自身が人間が嫌いだと感じたシーンを伝えてくるのが上手い監督ですよね。
とても楽しめましたo
家庭画報にのっているような、
映像美で女子向けするホラーですね。
とても解説が、お上手ですね。
けっこうお祭りって、奇習めいて恐いものも
あるので、リアリティーがありますね~p
これ吐き気した
最後のシーン。燃やされた建物からダニーへ画面が切り替わる時、シャイニングの様な切り替え編集がされていました(このシーンだけではないですが)。これはダニーの中の何かが崩れ落ちた事を示唆していたのではないかと考えました。
「主観」の話なんだと思いました。
傍から見て異常でもそれが彼らにとって幸せでありリアル。
たとえそれが史上最悪のセッ〇スであっても笑
見ていて地味に不気味さを感じたのが「村人達が劇中でやってる行動がそれぞれ全く脈絡を感じさせない」点ですね
子供たちが走り回っているかと思えば大人達は儀式めいた何かをしている人もいるしそうでない人もいる、そのちぐはぐさが怖かったです
悪いことをみんなで赤信号を渡れば怖くない
的な もう流されて こうしなあかんって宗教的な感じなんかな?
デニーに惚れていたペレはデニーの家族を殺し、ホルガ村に連れ込みデニー以外のよそ者を殺しデニーと結ばれる様に仕組まれたトリップだと解釈しました。
『共感(共有)』がテーマと感じました。彼氏、家族(妹)との相互共感を強く願っていた主人公が、極端に共感・共有する集団と出会い癒されるが。。
生贄選択のシーンでは、主人公は無表情。←おそらくクレショフ効果で見る人によって感想・感情移入の仕方が変わってくるのかな。私は、彼への決別の意思とその決断の葛藤を感じました。
で、ラストシーンは生贄の方の死への恐怖と身体が焼かれる苦しみに共感・共有する集団。同じように苦しみの表情を浮かべる主人公だが、苦しむ集団を見て止まる。私の感想ですが、ここで主人公は自分の苦しみ(決断への葛藤があったため)と集団の苦しみに差異を感じ、人間なんて『完全に共感・共有』する事なんて無理なんだと気づいた。最後の燃えさかる炎へ向けての笑みは、過去の自分、共感・共有を強く願っていた自分への別れの表情に見えました。
癒される場所を見つけたという解釈が本来正しいとは思いますが、色んな解釈ができるいい映画だと思いました。
ちなみに、極端でしたが共感・共有する集団は現代社会の風潮を表現しており、承認・共感・共有社会へのアンチテーゼではないかと思いました。
あの・・
タイプです?
夫は理不尽だと言ってましたが、私はなんか腑に落ちました。
姥捨山、夜這、村を訪れる客人から精子をもらう嘗ての農村文化がDNAに刻まれているのでしょうか。
彼氏にこれ見ようって誘われて、ホラー?って聞いたら、違うよ~面白い!って言われたから行く事になったんやけど、色々と調べてみたら全然気が進まないや…どうしよう
感動系じゃなく、怖い厭な映画が観たい自分の動機が、日常のイヤなことを、目の前の映像や物語のイヤさが上回ってかき消してくれるような感覚からくるものだと実感した前半…
圧倒的不気味・不安を与え続けかつ、最後まで飽きず気になりつづけるのは、展開と演出の緻密さからなのでしょうか。
後半では、監督がご家族を亡くしたときの恋人とのことと、そのトラウマを治療する一環がこの映画なんだ、というコメントを知ってから観に行ったので、監督の異常な昇華の方法自体に恐怖と凄まじさを感じました。
ダニーが泣いてるのを女性が取り囲んで泣いてくれるシーンは、監督自身が救済されたかった叫びを見た気がしたし、
今思うと少し羨ましい気もしてしまう…
でも生贄が多すぎて…やっぱり何周か回って、怖いです。夢の中であんな方法で何人も殺したいほどのトラウマは、自分には無いもんなぁ…苦笑
ヘレディタリーに続いて、かなり好みでした。映画にあまり詳しくないのですが、アリアスター作品に近い物を制作している監督は誰がいらっしゃいますか?
印象的だったのは、ラストシーン。それまで人が儀式的に亡くなっても、それは本人の喜びであるとして周囲の人も両手を小刻みに振り、あくまで祝福や喜びの表現をしていましたよね。ですが、最後に9人が小屋ごと燃やされるシーンでは、直前で小屋の脇で泣く土着の女の子を別の女の子が慰めているシーンが少しあったり、中で生きたまま燃やされる2人が熱さに悶える姿があったり、燃やされる小屋を眺める人々は悔やむように泣き叫ぶ姿がありました。このシーンだけは、土着の人々の人間らしいリアクションが見れたと思いました。だからこそダニーのほほえみが対象的に際立って見えました。
寝床の場所を紹介されてるシーンの辺りで
ジョシュ(黒人)とマーク(愚か者)が
主人公は知ってるのか?いや知らないはずだ。と言ってるような発言あったような気がしたけどその内容回収されてたか分からんかった。そもそもそんなシーンなかったのかもだけど。
長編2作通して、この監督に惚れた。色んな映画見てきたつもりだけど、新鮮な気持ちになれる映画を見せてくれる
人生で初めてのホラー映画にミッドサマーを選びました。
とても深く、なんとも言えない気持ちになりました。様々な人の考察を聞き、自分の中で納得のいく答えを出したいです。
先日友人に誘われて見ましたが、自分は深く考察するのが苦手なので内容がよく分からず、終始、んー、というような感じでした。最も気になったのが途中ジョシュがやられた時のマークの様子がおかしいのはどういう事なのか分かるでしょうか
初見です。
ミッドサマーが公開前からずっと気になっていたのでレビューを見てからにしようと思っていました。
明日、観に行ってきます。
分かりやすいレビューありがとうございました。明日が楽しみです。
現15歳の中3友だちと見に行きました。なぜこれが僕たちに見れたのか不思議な気持ちになり、何か新しい世界への1歩を踏み込んだ気がしました。
他の解説動画同様にこの動画でも
話者さんは
個性的で発信者責任が突っ走ってて
それなのに確実に捉えた話し方しててもう凄い
長台詞な脚本を暗記して演じる名俳優よりドライブ掛かってる 全然噛んでないのよ!
凄くない? この映画に躍りかかる話者達はどの動画でもみんな知的に興奮してて
ポテンシャル全開にスーパーマンになってる
凄くない?
僕は今凄い時間を横断してる!
本作は見ないけどな 誰が見るかよ
ホラーが苦手で絶対怖くて見れないと思ってこちらの動画を見させていただいたんですが逆に見てみたくなりました✨
とても良いレビューでした。この動画の他にもいくつかの方のレビュー動画を拝見させていただきましたが、こちらの動画の方が一番良かったです。いくつかの考察や、レビューを見て思ったのが18禁ゲームの「フラテルニテ」に似通った部分があるなぁということです。それは宗教の中にいる人物と、外側にいる人物の対比描写や、宗教特有のエログロ感の表現です。鑑賞後は映像や美しさに対する印象が強かったのですが、今は「幸せと常識と洗脳」がテーマなのかということを思い鑑賞後の自分が少なからず影響を受けたことに底冷えするような恐怖を改めて感じました。 長くなりましたが良い映画であり、主さんの解説は素晴らしかったです。高評価ボタンを押させていただきます。
観てないしネタバレを読んでこの映画は絶対に観ないと決めましたが、レビューの言葉選びが非常に的確で聞いていて気持ちが良かったです!
いつも拝見しています。ありがとうございます。
昨日、渋谷で鑑賞してきました。満員でした。感想はブログに纏めました。
https://blog-furukawa.com
いやー面白かったです。自分の心情が分からなくなりました笑
エログロ無理なら行かない方がいい。迷ってるぐらいなら行かない方がいいと思います。
この映画を見てセラピーだと感じる人は心配になりますね…
あれは心の弱さに漬け込むのに特化した風習ですよ…
サイモンとコニーは正気を保ったまま誰にも迷惑かけないうちに村を出ようとしてあの末路だし、初めから外部の血を流入させることだけが目的で、邪魔者を口封じする気満々のカルト集団やんけ…
グロいの苦手やけど、めっちゃ見たいれ
飛び降りをする女性が直前の食事シーンから飛び降りをするまで、ずっと泣きそうな顔をしていたのが気になりました
何か意味はあるのでしょうか
土着の文化の中で一般的な感覚の人もいるということなのですかね
モザイクがあることで現実に戻されて嫌だった
叔母と見に行きました
無理心中した車の音から不安をガンガンに煽られ、そこからはずっと恐怖に震えながらたまに爽やかさを感じながら観ていたのですが最後の最後ダニが笑みを浮かべるシーンで自然と自分も笑っていました。知らず知らずの内に癒されていたのかもしれません…
シネコトさんが指摘するポイントと私の感想が重なる所多かったです!
緊張と緩和を使った笑いと恐怖演出もはや職人芸のように感じました!
前作を通してアリアスター監督が考える恐怖は大切な人に自分の心情が理解されないことなのかと思いました。
冒頭の絵で今作の全ては予感されていたのかもしれないですね。最後にクソ彼氏が燃えるシーンは僕も微笑ましかったです????“家族”という誰もが逃れられないものを恐怖演出に使う作家性がたまらなく好きです!
ホラー映画というジャンルがもつエンタメ性とアリアスターの心情と美しい芸術が合わさったパワフルな作品だと思いました。
???アリアスター監督の次回作が楽しみです!???
夜中に赤ちゃんが泣いてたのはなんだったんだろう…
正直、「私小説」的な趣の作品で、監督の心情の投影であるヒロインに感情移入できない観客は、ストーリーに乗れない部分があると感じました。
冒頭から、ヒロインに精神疾患じみた症状があり、家族の死でそれがブーストアップしてしまうので、それがヒロインに「共感」「感情移入」する事を阻害している気がします。
監督のインタビューでも「ヒロインの視点で観て欲しい」との言がありましたが、であるならば「精神疾患」という設定は要らなかったのではないかと。
陰毛料理……?
bgmがこわい笑