日本映画考察

【動画】初音映莉子×高良健吾“あれ、したいな”ラブシーン/映画『月と雷』本編映像

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『八日目の蝉』『紙の月』角田光代原作・主演・初音映莉子、高良健吾
『海を感じる時』安藤尋監督&『人のセックスを笑うな』本調有香がタッグを組む話題作!『月と雷』。

本作『月と雷』では、≪人と出会うこと、そして人を受け入れることで、人生が予想もしない方向に転がっていく様≫を描き、「親と子」、「家族」、「生活」の意味を根源から問いかける角田光代文学の真骨頂と評されている。

この名作を、『海を感じる時』の安藤尋監督が、『人のセックスを笑うな』の本調有香と『blue』以来のタッグを組み、繊細かつ力強くスクリーンに蘇らせる。“家族愛”を知らない主人公・泰子役には、『終戦のエンペラー』で華々しくハリウッドデビューし、その後も数々の映画、舞台で活躍する実力派女優・初音映莉子。人懐っこくてなんだか憎めない青年・智を『横道世之介』『きみはいい子』などで日本を代表する俳優の地位を確立した高良健吾。さらに世話をしてくれる男性を見つけては、男から男へと各地を流転する智の母・直子を、『Shallweダンス?』『終の信託』の草刈民代が、自由奔放のようでいて深い孤独を漂わせる女性として熱演し、新境地を見せている。

この度解禁となったラブシーン映像には、20年ぶりに再会した泰子と智の一夜の様子が収められている。幼い頃、半年にも満たない期間だがともに暮らした2人。大人になったある日、突然目の前に現れ、あいかわらず人懐っこい笑顔を浮かべる智を泰子は困惑しつつ受け入れる。眠りについていた智に「あれ、したいな。子供んときしてくれたやつ」と、背中をくっつけて寝そべるようねだる。そして離れていた時間を埋めるかのように2人は距離を縮めていく。

このシーンについて監督の安藤は「女性が主役の、意思を持った上でのシーンにしたかったんです。個人個人の魂のまじわりというか、感情の交換が現れるシーンなので、男性主体で始まるものではない。家族とは全然違う赤の他人だけれども双子、というようなふたりにしかわからない関係性を意識しながら撮影しました。」とコメント。
2017年10月7日公開

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コメント

    • 嘉章 Hyundai
    • 2017年 10月 08日

    何故だかほっこりしますね

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