清水崇十八番の呪いの家が弱体化してしまうなんて世知辛い世の中ですね。

あんま怖くなかったな

今日観に行きました。周りはほとんど学生さんで、始まる前まで怖さを隠すためずっとワーワーしてましたが、大きいポップコーンとコーラを片手に決して安くはない映画料金でも楽しんでいる学生さん達がすごくキラキラして見えました。サブスクで簡単に見れてしまう時代に、彼らは彼らなりの映画の楽しみ方が羨ましいです

うちの出番無かったわー
最近やと24時間あれば確実にやれるねんけどなーﾁﾗﾁﾗ
さなはん力不足ちゃうかなーﾁﾗﾁﾗ

ネタバレ込みここから
なんでUMAととしおがかぶったのかが謎ですよね。
あれミスリード？
さなマッマが「としおはまだ…」とか、ほのかが被せたところとか、ある程度ホラー映画見てたらミスリードが実は伏線になっていてUMAの名前を漢字で別読みするととしおになるパターンで見てたからあえて外したかもしれない。
あとかなり序盤だけどBBAがもう霊じゃなくてクリーチャー化してたのが一番怖かったw
各生徒の母親や探偵が無事なのも気がかりですよね。

ユウマととしお？の違いがよくわかんなかったです

さなの世界に連れこまれただけの人達は戻ることも可能だけど、屋上から落とされたりとか、肉体損傷が激しい場合は復活は不可能なので、そのまま亡くなってしまうんだと思う。
明らかに恨みとか私怨を抱いた相手には死なせてしまうけど、純粋に最期の聲を聞きたい対象には、作文にも書かれたように私の世界に引きずり込まれてしまうのだと解釈しました。ワンピースのウタみたいな感じ？
30年前の飛び降りは半分事故みたいなもんですね。さなに事故を利用されてしまったけど。

ほのか先生を狙ったのは弟の婚約者だったから？
ヤキモチやいたのでしょうかね？

弟のとしおを、さなのいる世界に召喚させようとしたけど失敗したから、彼女を標的にきりかえた？

怖くなかったって人も、近年でもめちゃくちゃ怖かったて人もいるし分からんな···

さな単体では殺せるけど家族が居る場合は異界？に連れて行くだけなのかな？そこの基準がよくわからなかった

最後ピアノにさなが映ってた❗

ポスターとかには見たら殺されるとありましたけど、実際そんなことはなかったでしたね。
最初に悠真が車にひかれる場面はビックリした。
最後に家に再び乗り込んでいくのは、前作と同じでしたね。
前作はマネージャーの凛が行っていていましたね。

自分も最初に観たときは、子供向けホラー入門映画なのかなと思いました。でも、見知らぬ生徒がいる教室で誰も違和感を口にしない人間関係の希薄さ、それとは裏腹な家族の呪縛。義母の介護に疲弊する妻と顧みない夫。老いへの恐怖。トラウマを娘にぶつける母。弟への執着と恋人への嫉妬。過去の自分への後　　　悔。結局引き込まれてしまったあのコ。恐怖の中に誰もが経験するなんだかモヤモヤする感情を高谷さな母娘、君嶋ほのか、三浦瞳母娘、校長先生たちの視点で描かれていて大人も楽しめる映画だと思いました。

明後日見に行きます！

ラストシーンの無言の絶叫ってやっぱり主人公死亡しているのだと思いました。クライマックスで助けられたのは主人公の「精神」だけで肉体は無くなった、そしてその事に最後に気付いて絶叫っていうエンドなのかなって。「あなたはもう死んでるの！」がブーメランだったって言う皮肉エンドならいい感じに後味悪い映画だと思います。