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【映画「ANORA アノーラ」のストーリー】
NYでストリップダンサーをしながら暮らす“アニー”ことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司、イヴァンと出会う。彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5千ドルで“契約彼女”になったアニー。パーティーにショッピング、贅沢三昧の日々を過ごした二人は休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚!幸せ絶頂の二人だったが、息子が娼婦と結婚したと噂を聞いたロシアの両親は猛反対。結婚を阻止すべく、屈強な男たちを息子の邸宅へと送り込む。ほどなくして、イヴァンの両親がロシアから到着。空から舞い降りてきた厳しい現実を前に、アニーの物語の第二章が幕を開ける ――
(映画「ANORA アノーラ」公式サイトより)
【スタッフ】
監督、脚本 ショーン・ベイカー
音楽 マシュー・ヒアロン=スミス
【キャスト】
マイキー・マディソン
マーク・エイデルシュテイン
ユーリー・ボリソフ
カレン・カラグリアン
ヴァチェ・トヴマシアン
【今回の解説】
昨年のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞
「R18+」指定の大胆ベッドシーン
ロシアのコワモテ用心棒を相手に大立ち回り
踊り子アノーラは貧困問題の象徴か?
【モリケンってこんな人】
森田 健司(もりた けんじ)
映画評論家、日本歴史時代作家協会理事。
1958年、大分県生まれ。法政大学経済学部卒。編集プロダクション、出版社を経て、91年から夕刊紙『日刊ゲンダイ』に記者として勤務。
映画コラム「観ずに死ねるか」「孤独の映画」「孤独のキネマ」で旧作を中心に洋画・邦画の紹介記事を執筆。
【公式サイト】
「モリケンの『孤独のキネマ』」(https://kodokunokinema.com)
【著書】
「孤独のキネマ: 厳選108本+α」(松柏社)
https://amzn.asia/d/9zecwkw
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