日本映画考察

【動画】映画『月の満ち欠け』泣かせようと必死すぎて暴走するとホラーになる【映画レビュー 考察 興行収入 興収】【目黒蓮 有村架純 大泉洋 柴咲コウ 佐藤正午 田中圭 伊藤沙莉】

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100本ホラー映画レビュー https://youtu.be/dqqyI-x-oFU

●内容紹介(映画.comより引用)
2017年に第157回直木賞を受賞した佐藤正午による同名ベストセラー小説を、大泉洋主演、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウの共演、廣木隆一監督のメガホンにより映画化。

小山内堅は、愛する妻と家庭を築き、幸せな日常を送っていたが、不慮の事故で妻の梢と娘の瑠璃を同時に失ったことから日常は一変する。悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男が訪ねてくる。事故当日、娘の瑠璃が面識のないはずの三角に会いに来ようとしていたという。そして、三角は娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した「瑠璃」という女性について語り出す。それは数十年の時を超えて明らかになる許されざる恋の物語だった。

小山内夫妻役を大泉と柴咲が、娘と同じ名前を持つ女性役を有村、三角役を目黒がそれぞれ演じる。

2022年製作/128分/G/日本
配給:松竹

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●映画評価額

大人映画館料金1800円を基準にいくらまでなら出していいかで評価します。

1800円 金字塔(そのジャンルの最高峰レベル)
1700円 神作(数年に1度やってくる大当たり)
1600円 名作(その年のナンバーワンレベル)
1500円 傑作(その年のベスト5以内レベル)
1400円 優秀作(その月のナンバーワンレベル)
1300円 秀作(金を払っても損なし)
1200円 良作(オススメできる最低ライン)
1100円 佳作(そこそこ面白い)
1000円 及第作(映画館正規料金を払って許せる及第ライン)
 900円 力作(惜しい! 映画の日の1000円なら許せる)
 800円 凡作(DVD新作料金なら許せる)
 700円 拙作(DVD準新作料金なら、まあ)
 600円 愚作(DVD旧作料金でなんとか)
 500円 駄作(金返せ!ライン)
 400円 下作(絶望・茫然自失)
 300円 ゴミ(鑑賞中断・殺意が芽生えるレベル)
 200円 クズ(発狂)
 100円 ゲロ(もうね、作品が嫌いというよりこいつを作っているヤツらが嫌い)
90円以下 Z級(もはや伝説。狙って出せる評価ではない。大半の人は理解できないが熱狂的ファンがつく。まさに逆金字塔!)

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視聴することができますよ~

50代男性、小説家(ミステリ)です。また歯科医師でもあります。このチャンネルでは映画やドラマ、ゲームなどのレビューをメインにお届けしています。

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コメント

    • Yoppe
    • 2022年 12月 04日

    まだ映画は見ていませんがこれから見る予定です。
    原作読み終わった時は最後の最後で泣けました。でも終始???という気持ちはありました。ストーリーの現実味の無さは「小説だから」と自分を納得させてもそれでも入り込めませんでした。時をかける少女や君の名はのような物語もありますが、あれも非現実的とわかっていても物語として楽しむことができたのですが今作はそれができなかったです。何故なのかはわかりませんが。感想を聞く限り映画は原作に忠実なのかもしれませんね。

    • キャナル
    • 2022年 12月 04日

    話を聞く限り「探偵はもう死んでいる」略称「たんもし」よりまともそうなストーリーですね。実写で殺人事件ものじゃないという条件を満たしてるのでうちの80代の親にどうかと思ったのですが、レビューをみてやめますね。うちの親は殺人事件ものには辟易としていてまぁTVがそういうのばかりでお腹いっぱい、それでも文句をいいながらTVをみてます。(インターネットはできない)。まぁうちの親は、山田洋二監督の「家族はつらいよ」などの作品を好んでみてます。うちの親用に着席率が異様に高い「土を喰らう」気になってるのですが、見ることがあればレビューをお願いします。

    • magmag
    • 2022年 12月 04日

    輪廻転生の物語。人は何度も生まれ変わる・・・
    (ネタバレあり)

    輪廻転生をテーマにした作品のようですが、小山内内堅(大泉洋)や三角哲彦(目黒蓮)たちの目に映る状況は、かなりシュール。

    どうやら、正木瑠璃→小山内瑠璃→小沼希美→緑坂るり と次々と「心」が継承されているようですが、私には「生まれ変わり」というより、魂(スピリット)が身体を乗り換えて行く物語のように見えました。

    というのは、小沼希美が、本来の意味の「生まれ変わり」ではなく、病気のあとで突然、自分は本当は瑠璃だ、と言うようになったからです。小山内瑠璃も、異常な言動は成長してからのようですね。母の胎内にいるときに乗り移ることもあれば、成長した子供に乗り移ることもあるのでしょうか?

    正木瑠璃が亡くなったとき、三角は大学生で20歳。最後に、緑坂るりに出会ったときには50歳を越えています。その間、30年余り。
    一方、小山内瑠璃は高校卒業直後、たぶん18歳で他界。小沼希美が事故死したのは7歳ぐらい。そして、緑坂るりが8歳ぐらい・・・。

    うーん、成長してからの乗り移り説では、計算が合わない(汗)やはり、小山内瑠璃も小沼希美も生まれた時から、正木瑠璃の魂を宿していて、熱病などがきっかけで覚醒したのか? ならば、それまでの人格はどうなったのか?少しモヤモヤ・・・(汗)

    本作は、夢枕獏さんの「陰陽師」に出てくるような、愛欲にとらわれた深い業を持った魂(鬼といってもいいかもしれない・・・)の遍歴のように感じました。三角は瑠璃の魂を宿した緑坂るりを受け入れますが、私だったらゾッとしてたじろぎそうです(汗)浮気でもしたら、食い殺されそうですね(汗)

    P.S.:
    ところで、後日談として、二人はどう生きていくのでしょうか?
    年齢差40歳超ですから、るりが成人するまでは、交際は周囲の目を気遣いますね。ゆいは味方ですが彼女の夫には話せない(汗)

    たぶん、ゆいは夫に、三角を以前とてもお世話になった方だと紹介して、家族三人あるいは二人(るい&るり)と頻繁に会う機会をつくる。会食とか買い物とか動物園とか。
    三角は、るりが故郷にいる姪に似ているとか言って可愛がり、懐くようすを夫に見せれば、年配の三角への疑念も起きないでしょう。その内、三角がるりとデートしても問題にならなくなる。やがて、大学に進学して同棲を始める・・・。

    うーん、ありきたりですね(汗)ここは、やはり、二人には死んでもらわなければ(汗)デート中にビルの倒壊に巻き込まれて死亡。それから、十六年後に共に高校一年生として出会い恋に落ちる。そして、お互いが前世でも愛し合っていたことを知る、というハッピーエンド(汗)

    一方、小山内の妻:清美の連れ子:みずきの魂も、亡き前妻:梢だと示唆されますね。
    こっちは、もっとヤバイ(汗汗)愛を貫こうとすると、血のつながりはないとはいえ、父娘の間柄。妻の清美は絶対納得しないでしょう。

    こう考えていくと、後日談でもう一本映画ができそうです(汗)

    P.S.2:
    以前目にしたブータン紀行で、現地で雇った運転手が断崖絶壁につけられた曲がりくねった道を猛スピードで飛ばし、記者がビビッて「転落するぞ!スピードを落とせ!」と言ったのに対する答えが、「旦那、気にすることはありませんぜ。どうせ生まれ変わるだけですから」(汗)ちなみに、ブータンはチベット仏教の国です。

    • 由良
    • 2022年 12月 04日

    全体を映画として見ると、🤔って感じでしたが、
    僕の場合は、瑠璃や三角に感情移入してしまったので、とても泣いてしまいました。

    • LUNA Y SOL
    • 2022年 12月 04日

    橋本裕志脚本に手練れの妙を感じた!
    子役の小山沙愛ちゃん将来有望!

    • ラン イヴ
    • 2022年 12月 04日

    愛する男性に会いたい一心で何度も転生できるの?それも身近な人の所に‥
    観た後に考えた事はこれでした。
    そして田中圭さんが恐い‥一部ホラーでした。1番残念だったのはベッドシーン?です。もっと綺麗に観せてほしかったです。

    • deko deko
    • 2022年 12月 04日

    生まれ変わりが永遠に繰り返されてるならば
    全ての前世の記憶あったらもうどうなっちゃうの^^
    私は日本で兎さんになりたいけど六道でいうと畜生道?
    ・・調べてしまった。人として許しがたい行為をした人が
    畜生道に落ちる。上位の道には生まれ変われず輪廻からも
    抜け出せない、だそうです。悟った人間て輪廻から解脱するのね。。
    優しい飼い主と暮らすうささんはよっぽど徳を積んだと思ってたけど
    畜生は徳をつめないとか書いてて悲しくなった^^徳とか悟りって
    なんなんですかね~。泣かせようとか可愛いでしょとかあざといのって
    冷めてしまいますよね、確かに。原作先に読みたい派です。

    • ちゃんどん
    • 2022年 12月 04日

    私も今日、観ました。
    転生はいいんですけど、田中圭も転生したらヤバくないですか?
    大泉洋の部下に田中圭が偶然・・って言うのもご都合主義ですよね。
    有村架純さんと大泉洋さんの好演と、80年代の世界観の再現で満足です。
    あとは目をつむります。

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