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●内容紹介(映画.comより引用)
ベストセラー作家・湊かなえの同名小説を映画化し、戸田恵梨香と永野芽郁が母娘役を演じたミステリードラマ。ある未解決事件の顛末を、“娘を愛せない母”と“母に愛されたい娘”それぞれの視点から振り返り、やがて真実にたどり着くまでを描き出す。
女子高生が自宅の庭で死亡する事件が起きた。発見したのは少女の母で、事故なのか自殺なのか真相は不明なまま。物語は、悲劇に至るまでの過去を母と娘のそれぞれの視点から振り返っていくが、同じ時間・同じ出来事を回想しているはずなのに、その内容は次第に食い違っていく。
語り手となる母のルミ子を戸田、娘の清佳を永野が演じ、ルミ子の実母を大地真央、義母を高畑淳子、ルミ子の夫を三浦誠己が演じる。「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「ヴァイブレータ」の廣木隆一監督がメガホンをとり、「ナラタージュ」の堀泉杏が脚本を担当。
2022年製作/115分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
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●映画評価額
大人映画館料金1800円を基準にいくらまでなら出していいかで評価します。
1800円 金字塔(そのジャンルの最高峰レベル)
1700円 神作(数年に1度やってくる大当たり)
1600円 名作(その年のナンバーワンレベル)
1500円 傑作(その年のベスト5以内レベル)
1400円 優秀作(その月のナンバーワンレベル)
1300円 秀作(金を払っても損なし)
1200円 良作(オススメできる最低ライン)
1100円 佳作(そこそこ面白い)
1000円 及第作(映画館正規料金を払って許せる及第ライン)
900円 力作(惜しい! 映画の日の1000円なら許せる)
800円 凡作(DVD新作料金なら許せる)
700円 拙作(DVD準新作料金なら、まあ)
600円 愚作(DVD旧作料金でなんとか)
500円 駄作(金返せ!ライン)
400円 下作(絶望・茫然自失)
300円 ゴミ(鑑賞中断・殺意が芽生えるレベル)
200円 クズ(発狂)
100円 ゲロ(もうね、作品が嫌いというよりこいつを作っているヤツらが嫌い)
90円以下 Z級(もはや伝説。狙って出せる評価ではない。大半の人は理解できないが熱狂的ファンがつく。まさに逆金字塔!)
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50代男性、小説家(ミステリ)です。また歯科医師でもあります。このチャンネルでは映画やドラマ、ゲームなどのレビューをメインにお届けしています。
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戸田恵梨香&永野芽郁がダブル主演の映画。
(ネタバレあり)
登場する主要キャラが何れもクセが強いです。(その中でも相対的に弱そうなのが清佳ですが、彼女でさえも自殺未遂)
例えれば、反応性は違えど過激な化学薬品の保管されている倉庫に火を付ければ燃え上がるのは当たり前という気がします。そういう意味では、ナチュラルではなく創作性の強い(悪く言えば作為的な)作品に見えました。
言い換えれば、あれだけ条件が揃えば家族関係がガタガタになって当然だろうと・・・(汗)
ルミ子と清佳に焦点が当てられていますが、むしろキーパーソンは義母(夫:哲史の母)。彼女がもっと穏やかで寛容なら展開はまるで違っていたはず。そして哲史も・・・。(でも、もしそうなら過激な化学反応は起こらない(汗))
物語りの設定として「過ぎたるは及ばざるがごとし」という言葉を思い起こしました。異常なキャラを語るには、周囲は平凡なキャラで固めて欲しかったような気がします。(ホームズにはワトソンが、ポアロにはヘイスティングスが脇を固めているように・・・。まあ、原作があるので無理ですが(汗))
本作は母娘の物語りですが、一方で昔から母息子や父娘の物語りも数多く語られています。いわゆるマザコン、ファザコンがテーマに含まれることの多いストーリーですね。また父息子の物語りもありますが、いずれも感情の縺れがあっても、個人的には本作のような一種独特のドロドロ感は感じません。
やはり、母娘は特別なのでしょうか? 女性の意見を訊きたいところです。
ルミ子の視点、清佳の視点で語られるシーンがありますが、「羅生門」(原案:藪の中)や「最後の決闘裁判」の手法ではありませんでした。そこまで事実認識が異なるというのではなく、普段、見る人によって感じ方や評価が違うという程度のものだったと思います。
P.S.:
田所ルミ子:戸田恵梨香さん、34歳(芽郁さんとの年齢差9歳)
田所 清佳:永野 芽郁さん、23歳
田所 哲史:三浦 誠己さん、47歳
ルミ子の母:大地 真央さん、66歳
義母(夫:哲史の母):高畑淳子さん、68歳
こうして並べて見ると、戸田恵梨香さんと永野芽郁さんの年齢差が小さすぎると思いましたが、演技力でカバーされていましたね。(老け役は、実年齢よりかなり離れていても意外と容易なのかもしれません)
素直に考えると、24歳結婚の田所ルミ子役を47歳前後の女優さんにするのが自然。(これだと三浦誠己さんとのバランスも良い)
47歳前後の女優さんだと、
松たか子(45歳)、木村佳乃(46歳)、中谷美紀(46歳)、井川 遥(46歳)、篠原涼子(49歳)、松嶋菜々子(49歳)・・・
こんな感じですね。押しも押されもしないベテラン勢(微笑)
ただ、これだと結婚前(23~24歳)を演じるのが難しい(汗)なので、配役についての年齢判断は妥当だったのでしょう。
(こう考えると、年齢幅の大きい役については若手俳優の方が有利だと思いますね)
精神科医は患者に引っ張られて精神病になりやすいって聞きました。
これもフォリアドゥなんでしょうね。
母性面白そうですね。
観に行くか迷います。
去年ドラマ「ハコヅメ」見てたからこのキャストで母子がめちゃくちゃ違和感があって頭に入らないんですよね、放送文化基金賞最優秀賞を取ったぐらい良かったドラマなんで先輩後輩じゃなく、母子の間柄にどうしても馴染めなくて、作品は良いんだけどキャストが。
いくらなんでも母親役と娘役の歳が近すぎでしょ。
日本はそんなに俳優がいないのか。
もう一つミスリードがありましたね。序盤にネットニュースがあったのに、父の日記で、「あれっ?時代設定が……」と気付きました。
コメント初めてです。
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母性
今日観てきました。
湊かなえさん作品ということ テレビでの予告編などを観てとても楽しみにしていましたが…何か~今ひとつスっと入ってこなかったんですよね
あそこまで義母に尽くすのに娘に愛を注げず 娘の描き方もちょっと弱いような…期待が大きかったから余計に感じたのかもです。ただ私も娘がいますが娘との向き合い方は非常に、難しいです😧💦
映画を観たので原作も是非読んでみようと思います。
原作読もうよ。
最後の決闘裁判っぽいですね
七尾さんの母性の動画すごく楽しみでした!自分は上映初日に観たのでほとんど誰も動画出してなかったので心細かったです笑