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・沖田遊戯トークライブ「じゃきじゃけ」
6月23日(金) 20:00〜22:00(予定)
チケット詳細(配信チケットもあります)▶︎ https://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/253029
トークライブ『ニュージャージー』
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音楽: Back to 1987
音楽: Casper
ミュージシャン: EnjoyMusic
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LGBTQだけでなく、ギフテッドや障がいを持つ人など「普通」に当てはまらない側面を持つすべての人たちへの救いとなる素晴らしい映画でした。
ぜひより多くの人に見に行っていただきたいです。
すごいよく細かいところまで覚えてますね
あの女の子の不自然なシーンを観て、イジメの主犯格だなと思いました。🤔
女の子は猫殺したとは言ってなくない?遊んでたって言っただけな気がする
結局どっちだったのって言う疑問に対して、勝手に自分の理想を押し付け「こうだったらいいな」って考えている自分に気付いた時に、
あー、自分もしっかり怪物なんだなと考えさせられた。
二回目見てきました 描写の色々に目が行きます あの少女はBL本を読んでる描写がありました 二人の関係に気づいていたようですね
三者三様の展開で、見てて凄く面白かった!!でも、見る人によって、評価は違うと思う。私もラストは、うーん、って感じだったかな。
校長先生がスーパーマーケットで走り回る子供に足を引っ掛ける場面は腹が立ったのですがチョロチョロしていると痛い目にあうよ! って教えたかったのかも? 彼女が轢いた孫もチョロチョロしていたのかな?
少なくとも一章を見てるときは母親に、二章を見てるときは教師に感情を移していた。生きている間に知らずに誰かを傷つけて誰かにとっての怪物になってんだな。切ない。ラストシーンが脳裏に焼き付いて離れません
怪物→うそ(真実じゃない噂話含め)
ホルン、ペットのもとはホラ貝との説
ホラ貝はホラを吹くの語源
嘘を吹くとホルン→怪物の鳴き声
って思ったりしました
次は銀河鉄道の夜を読んだりしてから視ると更に楽しいと思いますよ。
明らかに銀河鉄道の夜ですから。
星川君。星の川 天の川と。
同性愛?ノンノンノンノン。そうじゃないよねぇ。自分の感情すら分からんのだよ人なんてさ。
親友の真友愛。
生まれ変わる。
大人2人が必死の捜索で2人の秘密基地の電車を見つけた時の中に居たであろう2人の目線からのあの映像。
天の川っぽくしているのがもうねw
多分、かなり有名な銀河鉄道の夜の中身のストーリー知られていないだろうからね。
だって最初のところで断念しちゃうしよ。
是非とも銀河鉄道の夜を読むなりプラネタリウムで体験してなんとなく知ってほしいね。
3:55 このストーリーだと映画「空白」にも似てません?入れ替わる加害者、誰しも加害者になりうるって点で
校長先生とミナトくんが管楽器を吹くシーンで、ミナトくんはこれまでどんなに苦しくもどかしい気持ちだっただろう…と堪えきれず泣いてしまいました。
どこでどのように生まれたとしても、全ての子どもが抑圧されず自然にのびのび生きられる社会になってほしいです
視点が変われば『怪物』も変わっていって、脚本すげーってなった。
星川くんの作文読みたいなって映画見た後友達と話してた。
嘘ついた女の子はBL本読んでたしそーいう事なんだろな
レビュー有難うございます、面白かったです!個人的にはとても感慨深い作品に出会えて嬉しかったです。考察好き、メタファー好きにはたまらないです。3部目の目線でいろんなことがわかり、スッキリ明るい気分になったのも束の間、あのエンディング。
立ち入り禁止の柵の向こう、嫌な感じがするなぁあっちに行ってほしくないなと思ってたら、エンディングでは柵がなくその向こうに広がる開放された世界が美しくも悲しくもあり、とても切なかったです。
個人的には、校長が面会するシーンの会話が一部聞き取りづらかったのでもう一度見たいシーンでした。そしてあの折り紙にも意味があるのかな?男の子の象徴の兜?
校長の印象がどんどん変わるのも見どころでした。怪獣の叫びのような不気味な吹奏楽器の音が、後半は気持ちを浄化させてくれる救済の音に変わったり、様々な変化を映画独特の手法で魅せるところが名作だな〜、としみじみ思いました。
また見たいです!
ラストシーンは、人それぞれの感想でいいと思います。
シナリオブック(決定稿)の中では、夢のようなシーンが少しあって、現実に戻り、車両から水路に落ち、這い出ます。会話、そして笑い、走ります。
朝日が射す中、保利、早織の呼ぶ声。振り向き走る。
しっかり現実に戻りと書いてある。
小説の方は、銀河鉄道っぽい感じです。
私も観て来ました。
八丁堀のビルの8階で観て、
シーンとした気持ちで外に出たら、
ちょうどとうかさん中日で😅屋台出まくり、浴衣ギャルの波で、なんだか自分だけ場違いでした。←とうかさんの時の広島、遊戯くんならわかってくれるハズ。(笑)
そして、ラストは私的には、二人が自力で無事に助かって、ハッピーエンドだと思っていたのですが、
今朝、遊戯くんの考察を聞いて「確かに!!」って思い当たる節しか無くて、今日一日、なんだかシュン としてました……。
3日後まで引きずるって、やっぱり是枝監督の作品の刺さり方はハンパない………。
遊戯くんの考察、話し方、とても好きです。広島から応援してます🙌
興味深く視聴させていただきました。
もし『怪物2』が出るなら、校長サイド、星川サイド、星川父サイドが知りたいです。そして読者自身の中にあった怪物に気づく…みたいな展開も体験してみたいです。
結局いじめっ子のアイツにはなんの罰も無いのがリアルだったわ
音楽室のトロンボーンのシーンは感動しました。中盤のあたりから背景で流れていた音はこれだったのかと。ある種、言葉にならない叫びのような、、校長にも感情移入してしまいました。
ラストのシーンはほんっとに素敵ですね。
今日の沖田ガチでイケメンだな😧
コレは予想を超えてあまりに素晴らしかったので、、もう1回観に行きたいと思います。
あの女の子は存在感抜群でしたけど、実は、猫と遊んでた言ってただけで、我々をミスリードする仕掛けだった記憶です。
ラストは素敵でしたね。自分は、大人の気づき/後悔と子供たちの幸せってことなら、xxxかなと解釈しちゃいました。
自分もあのラストシーン好きです。あの嘘とあの人物とあの行動の意図はなんだったんだ…!のもやもや感と、俗世間とは違ったような幻想的で眩しすぎるスクリーン画面にどんな気持ちを抱けば良いかわかず、エンドロールも茫然としてしまいました。近いうちにまた見に行くと思います。
序盤から見悶えるような胸糞展開を畳みかけられ、中盤からは黒澤明の羅生門を意識した不条理ミステリーまで展開し混沌を極めた物語が、終盤では周到な伏線回収と瑞々しい恋愛模様で浄化されて最後には美しいラストシーンが脳裏に焼き付く
本当に見事な構成の映画だった
疑問です。瑛太さんが演じる保利先生は古い時代の男性的な教育をしてしまっているという部分はあるけど、基本的には生徒思いの優しい教師として描かれていたはず。何故不本意に謝罪させられていただけなのに、途中で飴を舐め出したり、「母子家庭あるあるで〜」とか言ったり真剣に問い詰める早織に対してニヤニヤしたりしていたのでしょうか?。
報道とかと同じだよね。一方的な見方だけでは全体像は分からない。
TVなどのニュースでも与えられた情報や操作で偏った印象でしか視聴者は読みとれないから真実は分からない。
多角的な視野で考えることを改めて思った。
同性愛が出てくると「同性愛の映画」として括られるのはやめてっ感じじゃないかな。今作はただ、同性愛も出てくる映画であって、同性愛の映画ではない。
同性愛は特別とか珍しいことだと扱う事がどうなんだろう?というのがストーリーの全体で描かれてる気がしました。
普通に今年ベスト候補だった、、
予告からのかなり良い裏切りだった。
ほんとに凄かった。怪物なんていないけど全員が誰かにとっての怪物だった
保利先生の彼女(高畑充希)って結局何だったんだ。彼女が登場することにどういう意味があったのかよくわからん。馬鹿だから誰か教えてくれ
誰かは、だれかにとっての『怪物』なんだな、と思いました。
三部から、涙というか、感情の嵐が止まりませんでした。
少年二人のピュアさと、守りたいものが重なったとき、坂本裕二さんの脚本に震えました。
個人的に、田中裕子さん(校長先生)と、(星川少年)の演技
が心をぐちゃぐちゃにされるくらい、刺さりました。
無垢と痛みと希望。
人によって、最後の捉え方が違うとおもいますが、私はこの社会の息苦しさに、最後絶望という描き方ではなく、『無垢な祈りのような希望』を感じました。
本当に観てよかった映画です。🧚♀️
見てきました!
lgbtの関係だけで話すと、個人的には子どもら2人は「同性愛」をしている自覚はないんやないかなーと思いました。
なので、lgbtの後ろに続く友愛?みたいな意味合いかなーと勝手に受け取ってました。(特に湊くんに関しては、、、)
動画拝見しました。ものすごい分析力だと思います。ありがとうございました。
あたしが一番ささったのは噂話から追い詰められる教師の視点でした。自分にささることは、自分が普段おびえてる怪物の正体なのかもしれません。
ラスト、線路の柵が無くなっていたのはやはり「あの世」だからなんだろうか?
そうだとしたら哀しい、映像が美しいだけに。
タイトルに添えられている「怪物、だーれだ」の文言や『怪物』という題名そのものによって私たちは「誰が怪物なんだろう」と思い、探しがちですが、それはとても難しい問いであり、あまり意味もないでしょう。物語の外部からの私たちの「怪物は誰なんだろう」という問いかけに付随して、物語の内部では象徴的なショットとともに「ガールズバーに火を放ったのは誰なんだろう」という問いかけも行われます。そして(おそらく意図的に)第二部までの伏線を十分に回収せずいくつかの人物がほったらかしのまま、物語が閉じるかと思われましたが、最終部では子供達の閉じた美しい世界を綿密に、見事に、描き切っていました。
この作品は「カンヌの受賞自体がネタバレではないか」と囁かれていたわけですが、それは、ある程度その通りだったと言っていいと思います。ただ一方、その点だけを取り上げる人が多く現れることが予想されます。私たちはそういった言説と上手く付き合っていかなければなりませんね。
いずれにせよ、子役の方々の演技も素晴らしく、たいへん美しい映画でした
でも当事者の方からすれば美しすぎるのかもしれません
その点については私には判断できません
今作は「教授」こと、坂本龍一さんがお身体も万全な状態ではないであろう中、書き下ろして下さった『Monster 1』『Monster 2』の2曲、そして新アルバム『12』(2023)から『20220207』『20220302』、既存のアルバム『out of noise』(2009)から『hwit』、そして『hibari』が使用されています。とても複雑で難解なテーマの今作にこれ以上の曲はないと思います。私は彼よりも50も年下ではありましたが、彼の音楽、生き方、思想などあらゆる面で影響されてきました。彼の不在をいまだに信じられず、打ちのめされる日々が続いていますが、映画を通して「教授はこれからも人々の中で生きていける」と再確認できました。是枝裕和さんにはそういった意味でも大変感謝しております。
改めて、坂本龍一さんのご冥福をお祈りします。
ありがとう、
大丈夫、もういいんだ
先生が、週刊誌で自分のことが書かれてる記事に他人事のような感じで付箋を貼っているのが興味深かったです。
世間から見たら犯罪者扱いされてるのに受け入れきれてないという、「自分と世間の考え方のギャップ」みたいなのも作中のテーマとしてあったように感じました。
保利先生が飛び降りようとしたやつどうなったん?校長は最後川見てたけど飛び降りるのかな?面白かったけどわからないことが多かった
先の読めない展開に自分なりに推理して観てたけど、ことごとく外れてしまう。先入観の危うさと言うものをを体感させられた作品でもあるのかなと。
観終わったあとは心が若返ったと言うか美しい物に包まれた気持ちになりました。
もう一度観たいと思う作品ですね。
ラストを死んだ以外の意味で捉えられない自分の空想力のなさにがっかりするわ
良い映画でしたね!自分もあのラストシーン好きです!
中盤で橋の手前にあったはずの立ち入り禁止の柵が、ラストシーンでは無くなっててそこを渡る寸前の所で終幕という演出が秀逸でした。
LGBTQの事に関しては、テーマ性を持ってるにしても、根本は2人の少年が、お互いに心の拠り所として惹かれ合ったに過ぎず、純粋に個人として好きでしかない。
それをLGBTQという「問題」に当てはめようとしてる、まさに「普通」という怪物が2人の関係をそうみさせてしまったのではないか?と感じてます。
私は中村獅童の息子は実は同性愛/トランスジェンダーじゃなくて、男の子をたぶらかす天性のノンケっぽいなと思って観てました。近年同性愛のアイデンティティを確固たるものとして描こうという風潮が増えていると思うんですが、そういう側面というか、子どものセクシュアリティの流動性とかが見えなくなる気がして、難しいですよね。
それぞれの立場で守りたい事がある。
そして、正義は強い存在が決める。
先導する存在が個人や一組織、一勢力だとしても、
一番恐ろしいのは考えずに誰かがきめる「正義」を妄信する、社会という人間の群れ。
この映画は地域、学校、家族という小さな単位で正義を問うてるように思った。
自分たちと違う存在を「怪物」として排除しようとする、私たちは正義の味方なのだろうか。
考えることを提供してくれる稀に見る傑作でした。
難しい役を演じ切った子役二人に拍手です。特に依里役の少年は、よくぞ見つけたって感じの逸材です。可愛らしいルックスに女の子みたいな声で中性的な役柄に合ってましたね。ラストは観る者に委ねたんでしょうか。綺麗なシーンでした。
各自の視点から明らかになっていく流れは非常に面白かったと思いますが、例え是枝監督がLGBT映画じゃないと言ったとしても、そこに着地させる時点で萎えますね。
結局エヴエヴのように海外コンペティション狙いだったんじゃないですかね。結果狙い通りになったと
早く見たいー見たいのいっぱいあって優先順位むずいー
めっちゃ良かった。是枝監督の社会性と坂元裕二さんの脚本のディテールの細かいリアリティのある脚本が合っていて良かった。俳優陣の演技も素晴らしいし。ベテランの実力派俳優陣に負けない少年2人が素晴らしい。ラストシーンはえぐいよ。良すぎて。凄すぎる。事実は一つでも真実は人の数だけ存在する。分かってないのに都合のいいように想像して決めつけて…。そんな大人達が無意識に創った悪しき社外の皺寄せを食い声を殺されるのは子供達。現実を想うと闇の深さに絶望するが,それでも鳥籠から飛び立つ者達に監督の願望と希望を感じた。傑作