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〜見どころ〜
「粛軍クーデター」「12.12軍事反乱」とも呼ばれる、韓国の現代史を揺るがした事件を題材にしたドラマ。1979年に起きた大統領暗殺事件後、独裁者の座を狙って政権奪取をもくろむ男と、その暴走を食い止めようとする男の攻防を描く。『FLU 運命の36時間』などのキム・ソンスが監督・脚本を担当。キム監督作『アシュラ』などのファン・ジョンミンとチョン・ウソンが主演を務めるほか、イ・ソンミン、パク・ヘジュン、キム・ソンギュンらが共演する。
〜あらすじ〜
1979年10月26日、独裁者と呼ばれた大韓民国大統領が側近に暗殺される。民主化を求める国民の声は日増しに高まっていくが、事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官(ファン・ジョンミン)は次なる独裁者の座を狙い、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて同年12月12日にクーデターを決行。一方、実直な軍人として信望の厚い首都警備司令官イ・テシン(チョン・ウソン)は、ドゥグァンの野望を阻止すべく奔走する。
劇場公開:2024年8月23日
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T0029861
公式サイト:https://klockworx-asia.com/seoul/
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今日、観てきました。主要キャストの面々の演技が凄い。否が応でも作品に引き込まれます。ストーリーやネタバレ云々以前に俳優たちの演技合戦が見所です。
観ました
とってもよかったです
これは恐らく朴大統領暗殺の後、腹心だった全斗煥が起こしたクーデターの話だろうと推察する。ファン・ジョンミンのツルッパゲの外見は完全に全斗煥。史実に忠実だとするとこのクーデターは成功してしまう。後に全斗煥は大統領にもなるし、退任後刑事訴追やら韓国らしいゴタゴタがありながらも結局90歳迄生きる。韓国史上最悪の大統領で光州事件では民衆に銃向けて100人程民間人を虐殺してる。出来れば史実を書き換えたエンタメ作品であって欲しい。全斗煥のクーデターが頓挫し逮捕され銃殺刑にでもなればスカっとするんだがどうなんすかね⁉️史実通りなら、クーデター阻止側の主役、チョン・ウソンは確実に殺される筈。韓国民は全斗煥没後、国葬も、またしかるべき墓地への埋葬を拒否してるので全斗煥憎悪の感情は根深い。だとすると、今更全斗煥のクーデター成功話を映画化する理由も必然性も無いし、またそこまで大ヒットするとはとても思えない。古いトラウマを呼び覚ます様なもんだ。願わくば、歴史上のIfを基に映画化されたと思いたい。つまり、全斗煥のクーデターが失敗し、逮捕され後に処刑、大統領には勿論なれなかったとしたら⁉️というIf。そうあって欲しい。
絶対観に行く!