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海外在住の映画YouTuber「CINEKOTO シネコト」です。
普段は日本でまだ公開されていない映画・海外ドラマを
いち早くレビューしていますが、
今回は2020年7月9日に全世界配信開始された
湯浅政明監督のNetflixアニメ
『日本沈没2020』のネタバレありレビューです。
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予告動画
公式HP(日本語版)
https://www.netflix.com/title/80993018
作り手へのただの誹謗中傷・人種差別コメントが沢山来てますが、僕とは無関係なので削除しています。裏を返せば僕のレビューへのダメ出しは参考になるので書いても消さないので、遠慮なく書いてください。
ストーリーはご都合主義で、物事を深く考えない人向けの作品と思いました。
登場人物については、「突然、意味なく死ぬ人」と「主人公たちを守るために感動的に死ぬ人」に分けられますが、その点についても作者が深く考えているようには思われませんでした。
ちょっと前の恋愛映画もそうですが、湯浅監督が「普通の映画」をとると何かつまらないものになりがちですね。
「マインドゲーム」とか「猫汁」とか観る限り、この人はどう考えてもヨルゴス・ランティモス、テリー・ギリアム、デビッド・リンチらと同種の「あっち系監督」だと思うのですが。
最近の湯浅作品には「変態が服を着てしまった」様なガッカリ感を覚えます。
まあ、「デビルマン~Cry Baby」は下半身だけ脱いでいましたが。
レビュアーが苦心して物語の核心を見つけ出そうとしているのに、物語の方がことごとくそれを裏切っている様子がなんとも…。そういう作品です。
脚本家はミッドサマー見てぱっと思いついたか、大麻カレー喰って気持ちよくなってたと思う
監督もなにも確認しないで日本沈没ってタイトルで災害もの、多分リアルなんだろうって期待。
ちらっとCMは見たので群像劇ではなくて、個人視点らしいくらいの知識で鑑賞開始。
多分このノリでみるとかなり期待外れで終わります。
震災で東京で被災して北関東まで移動した経験があるのですが1話目から自分の経験との乖離が大きすぎるのがネックでした。
コロナが起きようが九州の被災がでようが実体験のこれが真っ先に浮かぶんですよね。
幸いにも壊滅するような被害ではなかったんですけど、揺れが止まったタイミングで開けた場所へ避難、周囲の建物や火災の煙の有無の確認。
けが人がいないことの確認がとれて安全が確保できた時点で家族への連絡を試みる。暖をとる状況と移動する前提で最低限の水、食料を確保した後に
情報を収集しながら地図と照らしあわせて移動プランの作成と被害次第で移動が困難になるポイントの洗い出し。
原発事故もあったので初日は後は状況見定めてました。
日本の一部が事実上消失って被害は想定においてプラン立ててたんですよね。
当然家族との合流が北関東では不可能とするプランも立ててました。
とまあ、長文ですが私が当時やったことですがここまでを踏まえて、
初日にあたる1話で主人公家族の行動。考えなし場当たり的、いつ脱落してもおかしくないって印象になります。
2話目の中盤あたりではもはや生き残るのに必死な家族ではなく、プランが描けないのんきな家族にしか見えなくなったんですよね。
ほかにも民衆や避難所、実体験と違いすぎて少なくとも日本を舞台にした家族の物語としては飲み込めない。
特に問題は集合写真。災害時のメンタルとは思えず、感情移入の余地を完全になくすんですよね。
これは私の話ではありますけど序盤からリアリティがない、低評価という意見はこのパターンってあると思います。
原作に沿った漫画版を読んだことあります。
今作はその名の通り2020年版の日本沈没だと思いました。原作当時の日本から変わって文化も人種も多様になった日本を意識していると感じました。
災難の多い現代だけど、それでも自分を支えてる人は多い、諦めるなというのがひしひしと感じました。
流石にラップバトルはいらないと思いましたけど笑
おもしろいレビュー有り難うございます。
エンターテイメントとしては楽しめたかな、と思う一方ストーリーのアップダウンになんか疲れて不完全燃焼感があったので、感想含めて解説いただいてよかったです。
それにしてもこのアニメ、突っ込みどころ満載すぎません!?
震災直後はこの家族どこに行こうとしているんだろうとか、何故ここでYoutuberが登場するの?日本沈没してるのに何故パーティー?意味わからないことがいっぱいで逆にこのアニメのメッセージや趣旨、監督や作成した背景などについてもっと知りたくなりました。
これからも色々な作品のレビュー楽しみにしています。
俺はめちゃめちゃいい作品だと思ったけどねん
この作品は期待が高かった分本当に残念で、日本の誇りをズタズタにされた気分です。
自然災害を何度も経験した日本で国民が支援を通して得ることができた日本の優しさと強さをこのアニメは無視し、日本は自然災害という絶望を真正面から見ようともしない、麻薬や宗教に頼る国と捉えているのです。
残念な理由の一つに、良かった点もあったからです。例えば「水」の例え方。「人間は水から生まれているのに水の中では生きられない」という発言や、プールの中で祈るシーン=水の中で亡くなった人と繋がる場所、など素敵な比喩は確かにあるんです。しかしこの表現は日本でない国でも同じこと。
そして同じ湯浅政明さん監督のデビルマンcrybabyのように現代化するのはリメイクの個性を出せていいと思います。しかし今回の重要点とは日本が舞台ということなのに、日本の良さを伝えるシーンをなぜラップという他の国の文化を持ってこなければならないのか。国によって感情を出すことができる表現は違うので場違いと感じました。
そういった描写や、キャラクターが他人の死や家族までの死を経験しても悲しみに明け暮れるどころか開き直る考え方がどうしても全く共感できないのです。
日本国民が共感できる自然災害というテーマで感情導入すらできないということは、日本という国を正しく表せなかった証拠でしょう。
このアニメは重要な「なぜ舞台が日本なのか」の答えをくれませんで した。
日本は弱い国だ、と日本やアニメまで下に見ている外国は多いでしょう。でも今この作品こそが、Netflixを通し世界中の人に日本の誇れる礼儀や文化を「アニメ」という幅広い年代へ馴染みやすい形で知ってもらえるチャンスだったんです。
日本は戦後や自然災害を含めたくさんの絶望に直面してきました。そこから復興していくとき国民は「助け合い」という大切な概念を身に染みるほど学んできたのです。しかし残念なことにその大切な日本の在り方を伝えるチャンスをこのアニメは逃し、監督湯浅政明さんが日本人だというのに間違った日本の概念を与える方向へ持って行ってしまったのです。
感想
見ていて気分のいい作品ではなかった
監督のコメントでリアリティを追求したと書いてあったが全体像を見ないで目に付く悪いところをフォーカスした感じ
特に災害が起きて自衛隊が出てこないのが謎
カルト集団はオウムとか森永事件のような日本の暗部を見せる感じで違和感を覚えつつも社会問題であることを改めて認識できた
日本人じゃないから助けないっていうのはただただ胸糞
まとめ
制作側を見ても日本人だけで作ってるわけではないし日本を貶めるようなプロパガンダ風に作っているから憶測は出るし僕自身を好きではないが
碌に政治を持たず耳障りのいい方へいい方へと進んでいくその先にあのような世界があるという危機感を持たせてくれた作品であり今一度日本人が日本の問題点に気づく転換点になればいい
ふつーに面白かったんですけど、内容が内容なので感動とかは一切なかったです。
みんなが自分の役目を果たして亡くなっていく連続で、もう役目を終えた(引退した)キャラが亡くなり、現役の選手達に繋げるという意味もあるのかなと捉えました。
つっこみどころ満載でギャクアニメとしては楽しめました。
東京マグニチュード8.0思い出して、東京マグニチュード観たら泣いた。
カイトって生きてるんですかね…
最初にTwitterで酷評ばかり見て逆に見たくなって一気見してしまったんですが、災害が起きてあそこまで窮地に陥ると、カルトのような集団にも辿り着いてしまうし、バタバタ周りが亡くなっても1つ1つフォーカスされることなく扱われるし、まあ日本人しか助けない!みたいな偏った団体も現れそうだな、、みたいな見方をしてしまったので、そこまで言われてるほど酷かったのかなあ、、と思った中、このレビューは腑に落ちることばかりでした!
ただ、小野寺さんはなぜあの施設であんな状態で入院していたのか というとこだけ疑問です笑
一見、左からの体制批判に見えながらも、最後にナショナリズム賛美とも思えるシーンもあり
それぞれの立場の人が、嫌悪感を覚える作りになっているのが、興味深かったです。
個人的には、全体的に引き込まれて見たのですが
マリのカタカナ英語と、サイファーのシーンは少し?だったのですが
どんな意図でそうしたのか気になりました。
初コメです。朝日がやたら持ち上げてたのはそういうことか・・・・・シネコトさんはテネット観る予定はありますか?観に行くのであれば、ネタバレ無しレビューお願いします!!日本は公開が遅いので感想だけでも聞きたいです!!
コミュニティに入った瞬間あれ?地震どこいった?ってなりましたw
私がもしコミュニティに居たならアフロのお目目ぱっちりさんみたいに、日本と共に消滅してそうです( ◜ω◝ )
お父さん最強すぎるとおもったら退場?
結末は分かっちゃう系ですが、ひとつの作品としてはよかったです
このアニメ人死にすぎて鬱になったわ
コミュニティーの場面から物語の軸がずれていくような印象を受けました。話したいことをもうちょっと絞っていけばよかったのではと思います。確かにエンターテインメントとしてそれなりの楽しめる作品にはなっていますけどね。
原作を知った上で、今回のアニメ作品も見させていただきました。湯浅監督が大好きなのでこの作品はこの作品で面白かったですし。原作に関してはもちろん魅力的ですが、文をそのまま映画にしちゃうと説明的になりすぎますし、そのまま持ってきて映像として成功するかというと難しい。いい意味で文章は作家の個性で面白いですが、映像は映像で見てもいいのかと。原作をリスペクトするために気にしすぎるのはどうなのか、バランスが難しいですね、いいかどうか正解が分からないところです。
レビューとても楽しかったです!
途中のコミュニティの所とかSFディザスターでやる意味あんのかとか思いましたね。しかも琵琶湖近傍で大麻栽培て…
個人の視点でしか大災害が描かれなかったのも勿体なくて、2話の西に行くか東に行くかという選択に対する結果を描いて欲しかった。
小松左京の原作を読んでないのに感想は語らないでほしいですね。この映画は原作者を冒涜している自覚あるんですか。
おっしゃる通りパーティのシーンは鳴りも含めて良かったです!サイファーシーンは何で入れたんでしょうね、ちょっと恥ずかしかったですw
DEVILMAN crybabyを見て文句言う奴はこのアニメもあわないと思う。
この監督は原作無視するのは当たり前なので。でもそれが味があっていいんだよ。
最低限SF作品では無ければ日本沈没の意味がないです。原作の最低限のエッセンスを生かしていなければリメイクの意味も無いです。
もともと癖の強い監督だからいつものことかなと思ってたのしめた
音楽からの視点は面白い解説だと思いました
俺はいいアニメだと思いました 震災の記憶がよみがえってきたし 上手く言えないけど 避難民たちのピリピリとしたリアルな描写があったと思うし ミストとかサバイバルファミリーとかにもあった人間同士がぶつかる感じ 細かい突っ込みはあるけど 今風の日本沈没で一つの災害シミュレーションになってたんじゃないかなー
俺だったら1話の段階で死んでるかなーなんて思ったり
もともとの『日本沈没』には、国を失ったら民族のアイデンティティやプライドはどうなるのか?とかいった、亡国の不安をセンチメンタルに語るドメスティックな物語だと思うんですよ。仮想の「日本卒業式」をフィルム上に再現して見せ、故郷に対しての「仰げば尊し」を歌うような映画でした。
なので災害映画ではそもそもない、あるいは無かったと思います。
いまこのタイトルを世に問う上で、世界目線を持ち込むのは悪くないとは思うものの、そもそも食い合わせがよくないように思います。災害シミュレーションとしていいのかどうなのか。もっと現在の日本人向けにすることの方がよかったのかもしれないし。
筒井康隆の「日本以外全部沈没」私も読みました?
とても面白かったです!
アニメの「日本沈没」
問題点も気になりますが
とても観たいし、サウンドも興味あります❗