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今回は韓国の潜水艦事情についてです。
自国の保有する潜水艦は度重なる故障を起こしています。
また乗組員も劣悪な環境のため辞退するものが後を絶たないという、その真相とは！？
是非最後までご覧ください！

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【あらすじ】　
潜水艦の建造に力を入れている韓国
韓国が建造してきた潜水艦は今まで数々の問題を起こしているんだぜ。
2015年1月に報道された。当時韓国は、自国で建造したお手製の潜水艦を4隻の潜水艦保持していたんだぜ。
出撃できない原因は「製造不良」だぜ。
そもそも、韓国海軍は1990年代初頭まで沿岸域に活動が限られた小型潜水艦しか保有していなかったんだぜ。
そこから、国産の本格的な潜水艦を開発しようと、潜水艦開発プログラムをスタートさせたんだぜ。潜水艦はドイツの独HDW社が設計した214型潜水艦という潜水艦をライセンス生産することで建造していったんだぜ。
ライセンス生産というのは、他の企業が開発した製品の設計・製造技術をその企業に対して、ライセンス料を支払うことでそのまま使用し製品を生産することをさすぜ。
その結果完成したのが、１番艦の「孫元一」だぜ。2006年に進水したんだぜ。余談だが、韓国では新型艦の完成・運用開始などのイベントがあると、優秀性のアピールをマスコミと一体宣伝するのが通例なんだぜ。
交換したのもつかの間、2012年11月、孫元一から原因不明の騒音が発生。完全解体して修理を実施することになったんだぜ。
完全解体って、ずいぶんと大規模な修理になったのね！？原因が判明するまでは、継続的に潜水艦を制作しいくわけにはいかなくなったわね。
問題解決をしないままの量産行為という常識外の行為を実施した結果…
2010年の春ごろにはこの時点で建造されていた3隻全ての潜水艦が運航停止の状態になっていると、朝鮮日報が明かした。
クリティカルな問題となったのは、艦橋と甲板を接続するボルトなんだぜ。2番艦の「鄭地」はボルトが折れたり緩んだりする事故が2年間に6回発生。3番艦の「安重根」はボルトが折れたり緩んだりする事故が2年間に2回発生しているんだぜ。
韓国も韓国製のボルトが強度不足だったと判断し、本家ドイツのHDW社の規格に沿うボルトと交換を実施したんだぜ。けれども、自然にボルトが緩んでしまう不可解な事象は解決しなかったんだぜ。
いやずさんすぎて草！まあ、その件についてはいろいろと調査は実施されたものの、結局韓国だけでは解決することができずに、ドイツHDW社の技術者が韓国へ出向いて調査を実施したんだぜ。
性能はどうなの？
ともあれ、ドイツの技術者の力を借りることでなんとか修理を終えた3隻。
いや、１番艦の「孫元一」については、空気がなくても推進できる装置である、空気不要装置別名APIを搭載しているため、水面に浮上しなくても約2週間の潜航作戦が可能なことで知られているんだぜ。
空気不要装置について知るためには、通常の潜水艦と比較するのが手っ取り早いぜ。潜水艦は一部を除いてディーゼルエンジンを用いて、発電を行い発電した電力を蓄電池に蓄えることによって、海中に潜った状態でも稼働することができる。しかし、ディーゼルエンジンによる発電には当然酸素が必要になる。
潜水艦は酸素を補給するために、頭上に取りつけられているシュノーケルという吸気管が用いられるんだぜ。このシュノーケルによる酸素補給するために、シュノーケルを海中から出してあげる必要があるんだ。
結果、低速での省エネ運転に限りある程度の時間酸素補給を行わずとも、潜航し続けることを可能としたんだぜ。韓国の海軍はそんな空気不要装置を利用することで、2週間の連続潜航が可能であるといったんだぜ。
今度は、動力を供給する燃料電池の不良が発覚するんだぜ。その結果、連続潜航期間は数週間どころか数日になったんだぜ。また、韓国の潜水艦3隻の蓄電池だが海軍への納入前に93回、納入後に102回も停止国政監査によって明らかになったんだぜ。
この事態を受けて、納入担当である防衛事業庁は連続潜航2週間としている潜水艦でありながら「24時間の試運転を行った上で海軍に納入する」と宣言して誤魔化したんだぜ。
海軍の「潜水艦副士官の志願状況」は2007年には67％だったのに、2013年には36.9％まで落ちたんだぜ。しかも、実際に勤務している勤務官のうち2~3割は劣悪な環境に耐えきれず転出を希望しているといわれている。
潜水艦は艦内が狭く真水の使用も宣言されているため、お風呂が用意されているわけでもなく空気を出すことで居場所がばれるため換気もままならないんだぜ。他国の軍人は潜水艦の任務の重要性をよく承知しエリートと認知されているため、潜水艦乗組員への志願も十分ある。けど、韓国は…これだけやらかしているからな。

インドネシアが韓国の潜水艦購入をキャンセル
インドネシアは韓国から12隻の潜水艦を導入することで合意した。2011年には、大宇造船海洋と1400t級潜水艦3隻を1兆3千億ウォンで契約した。2019年には3隻全てが引き渡され進水式がとり行われたんだぜ。
しかし、3隻を2026年に引き渡す予定だったんだが契約金の支払いを含め全く契約が進まなかった。
インドネシアはこのように述べたんだぜ。
インドネシア：膨大な予算をかけたのに、潜水艦の性能が低い！失望した。
　　　　　　　中でも連続潜航期間が90日に及ばず、潜航時間の起伏も激しい。
原因はトルコが自国の潜水艦をインドネシアにアピールしていたからなんだぜ。トルコは韓国には与えられていない、「214型潜水艦の海外輸出用ライセンス」をドイツから与えられているんだぜ。まぁ、要は韓国では製造できない潜水艦をうちでは作れますよ。性能いいですよ～ってアピールをおこなったってことだな。