要石って初めて聞いたとき、茨城県にある鹿島神宮の要石を思い出しましたねぇ
確かあれも、地中に埋まる石が地震を起こす鯰の頭を抑えているみたいな言い伝えを聞きました。
鹿島神宮はその名の通り鹿が神使とされていますが、もしかしたら人間を含むいろんな動物が代々要石になってるのかもしれませんね。草太君が海辺で凍ってる時も周りにいろんな動物の骨が転がっていましたし。

兵庫と東京防げなかったら
ほぼ同時に南海トラフと首都直下型地震が起きてたということになるのか

素晴らしい考察です。「すずめの戸締まり」・・・大震災という日本人の心の傷に真っ向から向き合った「心の復興」をテーマにした信念と良心にあふれる神作でしたよ。
「後ろ戸」については災害だけでなく、人間のネガティブにあふれ出る、どす黒いマイナス感情の津波のようにも解釈できますよね。これについては後ろ戸を「しっかり開放して、戸締まりする」ことが大切なのだと解釈できます。たとえば環の例のシーンについても、環とすずめがお互いに言いたくても言えなかったマイナスの感情をすべて出し切り➡「後ろ戸をあえて開いた」ことにより、わだかまりが無くなり、ストレスも発散して相互理解が深まったのだと感じます。

最初は草太を要石にしようとしていたダイジンが、最後には自分から要石に戻る決意をする訳だが、その時の心情が語られてない理由がようやくわかった。

新海誠監督はその時のダイジンの気持ちは既にすずめに語らせてるから、これ以上繰り返す必要はないと考えたんじゃないかな？。

すずめはお爺さんから言われた『怖くないのか？』という質問に対し、『草太さんのいない世界の方が怖い』と答える。

すずめが草太の身代わりに要石になるつもりだと理解して、自身が要石に戻る決意をしたシーンで、もしすずめが『怖くないの？』って尋ねたら、恐らくダイジンも同じように『すずめのいない世界の方が怖い』って答えたんだろう。

でもそこまでやるとダイジンはすずめの純粋な部分を投影してる存在ですよ！って余りにも高らかに宣言する事になってしまうから、ハッキリとセリフにはしないという展開になったんじゃないかな・・・？

自分は、始めダイジン出た時、
耳をすませばのムーンか
猫の恩返しのムタかと思っていました。
魔女の宅急便でのジジ的なキャラとは全く考えてませんでした

本編とは関係ないんですけどカナタハルカの歌詞の一部が劇場だと違うくない？

日本神話と絡めた方がしっくり来る気がします。妖怪とか招き猫とか少し浅いような、、あくまで考察ですもんね！

いつかは超大型地震が起こるって分かっていても、特に行動に移せないよね…
だからこそたくさんの人が死ぬんだろうけど

ダイジンかわいいー

すずめの家が宮崎にあるのは、すずめの由来となったアマノウズメが、宮崎県の高千穂で天岩戸に引きこもってたアマテラスを外へ引き出したという神話があるからではないでしょうか？

すずめは、環さんからあの言葉を投げつけられる前から、環さんの人生を奪ってしまったという思いがあり、自分は生きていない方がいいのではという思いもあったと思います。そして、重いのよと叫んだのは、自分が草太の代わりに要石になるつもりだったので、環にむしろ憎まれたかったと言うか、環が悲しむのは辛いからではないか。
人間というのは、自分が死んだら悲しむ人がいると思うから生きていけるという側面がありますが、心から愛する人の代わりになら死ねるという話だと思いました。
環を非難する話をするのは止めろよ。すずめを育てた苦労を特に男は理解しない。嫌な感じ!

なるほどねぇ。確かに要石は、宮崎と東京にありましたね。

概要欄に被災バックリンク張った下りで笑いました(笑)

環さんについての考察が母であり、娘でもある50代の私にとても刺さりました。
そして、あっきーさんが言われた「本人の考え方が今の人生をつくった」は　まさにその通りだと。
私も娘が家出したら、レシートLINE送るし、必死で探し回ります。重いのよ、と言われても。
それが、自分の気持ちをすずめの気持ちより優先させている、という考察にドキッとしました。まさに私もそうです。
我が子の気持ちも想像して、自分の正義やホンネを押しつけないように、と子育て反省中です。子どもはすずめよりも大きいので、余計、です。
ありがとうございました

3.11はなんで防げなかったんやろ

あっきーさんの思慮深い考察にとても感銘を受けました。
先日2回目を見に行ってきましたがダイジンに対する見方が当然初回とは違うのでダイジンの行動や発言には鈴芽への大好きの気持ちが込められていて、地上へ落ちていく鈴芽を身を挺して守っているシーンが二度ありましたが、もう涙が出ました。
要石が常世に収まってしまったところは確かに二度見ても解釈として気づかなかったので、あっきーさんの考察の秀逸さが光っていると思いました。
この映画を見終わった多くの方に、この動画も是非見てほしいですね。

これ観てこれから来る巨大地震に備えないと。過去に経験してるわけで。大切な人を失わない為にも無関心にならず備えて行動しましょう。

東日本大震災で我々が得た最大の教訓は巨大地震が起きたら津波に警戒しろということ
東日本大震災でも地震後高台に避難してれば助かった命は数多くあったし現に津波被災地域には先人のそういう教えが残っていた
なのにその教えを生かせず数多くの犠牲者を出してしまった
東日本大震災で得た教訓は後世に伝えて行くことこそが現代を生きる我々の責務でありそのことがひいては将来の子供たちの未来を守ることに繋がる
震災は避けられないことではあるけれども本来助けられたはずの命をみすみす死なせるような愚かな過ちは繰り返してはならない

監督の意図を深く読み取ろうとする姿勢と、鋭い感性、一朝一夕で出来ることではないと思いました。
公開初日に見ましたが、映画の熱量に圧倒されたのと同時に、多くの意図があるのを全然拾いきれていない気がするもどかしさがありました。
ヒントを探そうとみんなの考察を探せば、被災者に対する配慮が、、、という批判的な意見に何度も出会うことになり、「そうじゃないと思う」と切ない気持ちになりました。
しかし、それに対して自分なりの明確な答えがもてず、1週間ずっと考えていたので、今日もう一度観に行くことにしています。
その前に観れて良かったです。
情報過多の時代、人の関心もすぐ移ってしまい、このように素晴らしい映画の価値も、多くは深く受け止められることなく安易に流されてしまうのでは、と寂しい気持ちが救われました。
素敵な映画を観たら、心が動く映画を観たら、そうでないと思う映画を観ても、ここに来ようと思い、登録させていただきました。

この作品みてからなんとなく防災グッズ買ったり避難場所調べた俺はこの作品の核に引っ張られたからだったんやね

私も地震への警告だと感じました。直近では11/23(水)あたり。
特に東京にあった大きな要石が東北に移動したことが気になっています。

なぜダイジンはダイジンと呼ばれてるんでしょう？確かツイッターみたいなSNSで「なんかダイジンぽくね」と言われたのが定着していったという経緯だと思うのですが、どこがダイジンぽいのですか？

物凄く賢い方の解説でした
こういう人が豊かな人生を送り、他人にも優しく出来るのでしょうね
近くにいたら師匠と仰ぐと思いました😄

非常に素晴らしい監督の想いもすべて伝える動画ですね。小学校などでも映画と一緒に放送すべきです。

RadwimpのTamakiは聴きましたか？ズバリその通りの心情が書いてあります🐴　はっきり言ってすずめについては環さんに対して感謝や思いやりがないという性格の悪さがありますが、それもすずめの境遇を考えれば仕方ないことだし、その点でも奇麗ごとじゃなくて真実を追求した本作ならではと言えますね🌟

作品冒頭の宮崎の地震は熊本地震を暗示してるのかと思ったんだけど、、まあ、震源地違うしちがったか。

宮城県民です
3.11よりも前に起きるかもしれないと言われていた地震、宮城県沖地震と言われていました
大体30年周期で発生すると言われていましたが、3.11よりも規模も範囲も狭く、あんなものが来るなんて県民をはじめ、誰も予想は出来なかったと思います
日本はどこにいても、地震が付き物だと割り切ってはいるつもりですが、正直怖いです
備えていたって怖いもんは怖いです
住んでいる家が無くなるにしろ、街並みが変わるにしろ、誰か人が死ぬのにしろ、怖いです
もう二度と失う怖さは味わいたくないですけど、そんな悲しみや辛さを知っているからこそもしどこかで災害があったら自分に出来る事を目一杯、精一杯するつもりです

「すずめの戸締まり」新海誠監督現在48歳　「魔女の宅急便」公開当時、宮崎駿監督48歳　これは偶然なのか？

知った時のなるほど〜！が気持ちいいです笑
人のエネルギーに関するソウタのセリフがどこかに出てきたかと思いますが、”人の想念エネルギーがこの世界を作っている”説がよぎりました。地震もその他災害も、人のエネルギー次第。ミミズは想念のカタマリ。例えば人々の性が乱れると人体に備わってるチャクラの一番下(水元素)が汚れ、その反映で洪水などが起きる(過去の歴史でそうだった)、というのも聞いたことあります。あとは実際に空が不気味に赤い時は家畜の動物霊の集合体がまさにミミズのように上空にあって、地を揺らす、という話も…(信じるか信じないかは、、)
映画観てから余韻が止まらずこちらのチャンネルの考察がより理解を深めてくれております🙏

現世の空の上で草太さんの要石をミミズに刺した時に草太さんが常世に行っていたので現世と常世別々に要石が必要なのではなくてミミズの頭と尾を常世に押さえつけるために2つ必要であり、2つが現世にあろうが常世にあろうがどちらでも良いのではないでしょうか。

最後震災で「行ってきます」って言って出てった人達の「ただいま」って帰って来られなかった気持ちの戸締まりをしてあげてたんだと思う。自分の気持ちの整理もついたから最後「おかえり」って心から言ってあげてたんだろね。

パンフレットに3.11手書いてあった気がすんだけど

学校で見る防災動画の映画版ってことか

環さんの話すげーぐっと腑に落ちたわ！捉え方が増えました！ありがとうございます！

鈴芽＝ダイジンであるならば、左大臣は草太になりますね。つまり二人が要石になったとのかなと思いました。
そうだとすると二人は宮崎と東京から長期期間離れられない。。切ない話しですね。

13:05最初見たときよく分からなかったので、ここの解説マジで助かりました。

あっきーの解説楽しかったです。

私はあっきーとはちょっと違って、鎮魂をテーマにしていると感じました。
人々の感情の重さが地震を生み出しているから、生きている人向こうの世界の人両方の心を鎮めることで災害を鎮火させようとしているのかなと感じました。

過去に起きた3.11などでなくこれから起きるかもしれない巨大地震を表している…なるほどです！お子さんの命を守るために時々災害用伝言ダイヤルの練習してます😉環さんのシーンは確かに環さんの気持ちですが、夫や子どもがいて仕事もしてるとなるべく波風を立てないように表面的には笑顔で平常心を努めていても、内心はモヤモヤやストレスを閉じ込めていることもあります。なので、環さんが主に女性の代表として広い意味で本音を吐露してくれたようで共感してこのシーンにうるっとしました😢

ダイジンがミミズを抑えるために要石に再びなるときの、「すずめの子にはなれなかったみたい。」みたいなセリフがずっと頭に残ってるし悲しい、、

ダイジンは陽、サダイジンは陰、その影響を他に与える性質があるのでは。陽は商売繁盛や成功、陰はネガティブな効果。

ダイジン＝大神＝オオカミで猫は人間界での仮の姿であって本来は日本書紀等に出てくる狼の神様(貴（かしこ）き神)でしょう。
サダイジンも変身後は本来の狼になっていたと思いますよ。

すずめは環さんが家に人を呼べないようにしたと招き猫である大臣で対比されてるのも面白いですね

映画とは関係ない知識か、事実を詳細にのべているだけでしかなくつまらない。期待して損しました。

映画を1回目は勿論、2回観て、そこから色々なモノに例えながら解説・考察するのが凄い。
DVDでは何回も見ますけど、映画館で2回観た映画は後にも先にも最終絶叫計画だけですね。
ちなみに、あっきーさんの行っていた映画館の場所には買い物で月2、3回は行きますよ。

大変面白く拝聴しました😌

個人的には、最も伝えたかったことは、地震や災害は一人一人の潜在意識の怖れとリンクしているから、映画のように、一人一人が自分の本音を認めて感情を浄化して戸締まりを完了することで、災害のあるタイムラインも、災害の無いタイムラインも自分の意志で選べるんだよ、と受け取りました！

もちろん災害への備えも大切ですけどね😊

深すぎるだろ、誠…

他の人の動画でも語られていませんでしたが、個人的に草太の
「大事な仕事は見えない方がいい」
が心に染みました。
すずめの戸締りの解説動画全部分かりやすくてとても助かりました！ありがとうございます。
チャンネル登録で応援させていただきます！！

もっと広まるべき動画👏

応援してます！

非常に興味深く聞かせていただきました😊

三部作の中では1番爆発力は感じませんでしたが、色々なひとの感想や違和感を共有する中で、この賛否両論ある価値観や考え方に向き合う事こそ、これからの時代生きていく私達一人一人に求められているのかもしれません。

環さんの発言を単なる闇ネタ扱いで終わったり、親はこんな事考える筈がないと非現実な正論で片付けたり、あっきーさんの考察を辛辣だと思ったり、w

なんとなく、みんなが前に習えで、大同小異の小異は切り捨てて、みんなが納得する一つの答えが無いといけないと思ってしまい、また多くの人もそれを望んでいる、、、

その中で個人で個人にどう向き合うのか、自分を救うのは自分であり、それが今の一歩踏み出す事！

自己責任論ばかりだったり、個人的主義になると秩序が無くなるとか、色々圧力がある世の中で、、

どう生きていくのか、それを考えて行きたいですね！😊

最後にすずめちゃんと草太さんが出てきた扉って実はすずめちゃんの実家の玄関の扉だった説ってのはワンチャンないすか？笑