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00:00 オープニング~『ファースト・マン』
07:12 アメリカ陸軍の力
13:15 X15の事故の10ヶ月前
24:09 キューバ危機
36:22 ニューナイン
40:51 マーキュリー計画
47:30 オモテ放送エンディング
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以下の『裏放送』は、ブロマガ「岡田斗司夫ブロマガチャンネル」に入会するとご覧になれます。
『裏放送』はこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/1550457062
バックアップクルー
月とニール
なぜ事故が起こったのか
着陸実験船
マスケリンクレーター
月への第一歩
私物ポケット
2019年2月17日収録
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岡田斗司夫
大阪生まれ。アニメ・ゲームの制作会社ガイナックスを創業し、初代社長を務めたあと退社。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。
『評価経済社会』『スマートノート』『人生の法則』など著書多数。
Twitter:https://twitter.com/ToshioOkada
エリオット・シーとエド・ホワイトの写真は間違い。スーツ姿がエリオット・シーで、宇宙服姿がエド・ホワイト。陸軍と空軍のミサイル管轄権についても間違い。陸軍は弾道ミサイルを持てなかったような言い方だが、レッドストーンやジュピターは陸軍が開発したミサイル。当初空軍は飛行機を運用する組織であった関係上、弾道ミサイルよりも爆撃機やその延長の長射程巡航ミサイルの開発に主眼を置いており、爆撃機はB-36、B-47、B-52がそれであり、長射程巡航ミサイルはマタドールやメースだった。陸軍は大砲を運用する組織であった関係上、その延長である弾道ミサイルの開発に主眼を置いており、フォン・ブラウンのチームを擁する陸軍弾道ミサイル局(ABMA)を持っていた。そしてレッドストーンやジュピターを開発した。空軍も弾道ミサイルの優位性に気付き爆撃機だけでは予算獲得競争に勝てないと判断し、陸軍のジュピターと同時期に同クラスの弾道ミサイル・ソーを開発した。陸軍と空軍が同種の兵器を開発するという縄張り争い状態になったため、1956年に国防長官チャールズ・ウィルソンが裁定を下し、射程200マイル以上の弾道ミサイルは空軍の管轄となった。すべての弾道ミサイルを空軍管轄としなかったのは、陸軍同士の戦闘において使用する戦術弾道ミサイルの使用権を陸軍から取り上げる事の困難さから。200マイルという数字はレッドストーンの射程から。この結果、レッドストーンは陸軍に残り、ジュピターは空軍に移管された。この200マイル裁定は1958年に取り消され、使用目的別に陸軍空軍の管轄を分ける事になり、陸軍はその後射程500マイルに達するパーシングⅠ、1000マイルを超えるパーシングⅡを開発している。対空ミサイルは陸軍だけというのも間違い。50年代には空軍が将来的には有人迎撃戦闘機が無人の迎撃ミサイルに置き換えられると想定し、ボマークという対空ミサイルを開発した。陸軍は高射砲の延長という発想でナイキ・エイジャックスやナイキ・ハーキュリーズ、ホーク等を開発した。これに対しては長射程が空軍のボマーク、中射程が陸軍のナイキ・エイジャックスやナイキ・ハーキュリーズ、短射程が陸軍のホークという裁定が成された。だがその後迎撃戦闘機をミサイルに置き換えるという構想が非現実的となりボマークの後継は作られず、結果的に空軍保有の対空ミサイルは消滅していった。対空ミサイルの保有は陸軍だけとなり、その後ナイキやホークを統合するペトリオットが開発された。ちなみにアメリカは弾道弾迎撃ミサイル(ABM)としてナイキ・ゼウス(後にスパルタン)、スプリントを開発したが、いずれも陸軍管轄である。余談ではあるが我が国も米国の状況に倣い当初は航空自衛隊がボマーク、陸上自衛隊がナイキ、ホークという管轄に決まったが、ボマークの有用性が疑問視されたため政治的判断より航空自衛隊がナイキ、陸上自衛隊がホークという裁定になった。その後空自は後継にペトリオットを採用したが、本来のペトリオットの開発目的のひとつがナイキとホークの統合にあったが、日本ではナイキとホークを別組織が運用してしまったためにややこしいセクショナリズム問題が発生、ホークの後継にペトリオットを採用すると重複運用になってしまうため、ホークの改良を続けつつ03式中距離地対空誘導弾を開発するという事態に陥ってしまった。
メモリーズ『彼女の想いで』のハインツの娘が亡くなっていたのはニール・アームストロングのオマージュだったんかねぇ・・・?
まぁ古い話か・・・
荒川弘のおやじさんみたいな人だな
岡田さんの知識には毎回驚いています。楽しくも知識になり、その裏で思考術も学べますね。特に非難しても嫌味に聞こえない話術には学ぶ点が多いです。
シネマサンシャイン重信12:40か。
だしょっかなあ
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みんなが知っている事実をドラマ仕立てにしようとして無理に盛り上げれば、しらける。
そんなのはドキュメンタリーにして知的好奇心を幸福にするほうがいいと思うに決まっている。映画「タイタニック」の何がすごかったのか?そりゃ主人公が創作イケメン美男だったからでした。それで「ファーストマン」の感想は?
月じゃなくて死兆星にしろよ、、、
(セーラームーンは?)
今リンドン・ジョンソンが言った「大統領、我が国と敵はこれほど技術の差がある」は
対中国向けに使われているんだろうな。アメリカの左翼系メディアのCNNやNYTでも
中国の技術力を過大評価しているし、英語圏の提示版でも工作員が出まくっている。
おそらく何人かは中国のだろうが、それがアメリカにますます警戒心与えているw
最近とくに滑舌が悪くなったような…
ロシアのベストセラー小説「アナスタシア」
についての岡田先生のゼミを見てみたいです。
バズオルドリンとニールの二人が最後まで月に降りる順番でもめたという話がありますが、もう感情論としてはニールアームストロングという軍人でない普通の一般市民だった人が月に初めて立つというのが私が好きなアメリカの姿でした。
「ファーストマン」観ようと思ってるのに終わっちゃいそうですね。忙しいんですよね。ビデオでみるしかないか。
ニールは空条承太郎みたいな奴だな
面白かった!
セカンドマンと言うと横山光輝の漫画を思い出す
岡田斗司夫の宇宙話にハズレなし
浜村さん今でも健在ですよ!
MBSラジオで映画紹介しておられます。現役バリバリです。