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「永い言い訳」の西川美和監督の最新作映「すばらしき世界」についてネタバレ妄想考察してみた
<いかに世間との間に折り合いをつけていくのか?
登場人物たちそれぞれの、強い動機が紡ぎ出す自己実現の物語。>
<映画作品データ>
「すばらしき世界」
監督/脚本:西川美和
原案:佐木隆三
出演:役所広司
仲野 太賀
2021年製作
126分/日本
制作会社:「すばらしき世界」製作委員会
配給: ワーナー・ブラザース映画
<ストーリー解説・出典元>
映画.com 作品情報「すばらしき世界」
https://eiga.com/movie/92069/
<撮影機材>
SONY α7c
SEL20f18G
SONY ECM-B1M
#すばらしき世界
#西川美和
#役所広司
青臭い人間讃歌では無いですよね。ドライだけれど優しさを感じる人間讃歌だったと思います。人を信じる事は本当に難しい事だけれど信じたいと思う気持ちの大切さ。真っ直ぐな人間が生きにくいような駄目な世の中だけれど信じる事で表れて来る素晴らしき世界。アパートの前で佇むラストシーンが悲しくも印象的でした。出演陣皆さんの演技も西川監督の絶妙な演出もほんとに素晴らしかったです! 元の世界に戻ろうとするくだりは私も竜二を思い出しました?
いつもながらですけれど見応えのあるレビューをありがとうございます?嬉しいです???
ちょうど見に行こうかなと思ってた作品なので、
グッドタイミングなレビューありがとうございます。
最近の邦画は殆ど見たことないんですが、少し前に見た、
「狐狼の血」だっけ?の役所広司と、脇の共演者の若いお兄さんが、
意外と良かったので決めました(この人は出てないみたいだけど)。
ネタバレって言ってるわりには、聞いた限りじゃどんな映画かわからんよ(笑)
なんか一所懸命持ち上げてる感ない?いいんですけど、まあ洋画と同列には語れないよね。
てか、この監督のこれまでの映画、今ひとつ捉え所がない、やっぱ女性だからかな。
キャサリン・ビグローくらいになると男性に男を演じさせているじゃないの、そこが違う。
つまり西川さん、男と女は決定的に違うってとこを表現出来てない。
男には女の因子があるわけで、それがどうしても分からんらしい。
それもあってか女優自体の存在感も凄く薄い。
結果一つの重要な要素である映画はとりもなおさず男と女のドラマだ、という認識がどっかに行っちゃってる。全部女しか出てこない映画って見る気します?